TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
ボリス・ディアウ アシスト
2015 10 31

ボリス・ディアウがポイントガード顔負けのナイスアシスト

アシスト, スパーズ, パス, ボリス・ディアウ 6

サンアントニオ・スパーズが、現地30日にホームで行われたブルックリン・ネッツ戦の第3Qに見事なパスワークを披露し、スタジアムを沸かせた。

スパーズの素早いパス回しから、ボリス・ディアウがペネトレーションとスピンムーブでディフェンダーを引きつけ、ウィングのパティ・ミルズに絶妙なアシスト。流れるようなボールムーブメントでネッツの守備を完全に崩壊させている。

ネッツ戦前半はとにかく噛み合わなかったこの日のスパーズ。最初の24分間でFG成功率39.5%、10ターンオーバーを記録し、フリースローアテンプトはわずか4本のみ。前の試合でキャリアハイを記録したカワイ・レナードも、前半にFG6本中1本成功と出だしは最悪だった。47-42でハーフタイムを迎えたのだが、点差を一桁にキープできたのが不思議なほどだ。

▼前半ラストのジノビリのブザービーターに救われた。この状況でポンプフェイクを入れられるのはさすが!

しかし後半に入ってからは一気に形勢が逆転。まず第3Q開始からトニー・パーカーが4連続でフィールドゴールを決めると、続いてレナードも連続得点に成功。オフェンスがリズムに乗り始めたスパーズは、同時にディフェンスも引き締まり、第3Q終了時で12点のリードを奪取する。

その後も16-6のランで点差をさらに拡大し、第4Q中盤でネッツに白旗を上げさせた。後半のスパーズは、ネッツのFG成功率を28.1%に抑え、60-28でアウトスコアしている。

Q1 Q2 Q3 Q4
BKN 21 26 17 11 75
SAS 25 17 34 26 102

▼ネッツ戦ショットチャート

スパーズ ネッツ戦ショットチャート

スパーズは、レナードが16得点、10リバウンド、2スティールをマーク。他に、ティム・ダンカンが15得点/8リバウンド、マヌ・ジノビリが12得点/5リバウンド/4アシスト、パーカーが10得点/4アシスト/FG62.5%を記録した。

▼ボールハンドルに自信のない選手がレナードの3m以内でドリブルすべきじゃない理由

また前半にチームを引っ張ったラマーカス・オルドリッジは、10得点、11リバウンドのダブルダブルを獲得。グレッグ・ポポビッチHCは試合後、オープンショットをパスする場面がたまに見られるオルドリッジのやや控えめなプレーについて、「慣れてくれば、もっとシュートを打つようになるだろう。今は新入りたちがそうするように、ところどころで遠慮しながら、チームに馴染もうとしている」とコメントしている。

またこの日は、ルーキーのボバン・マリヤノヴィッチがNBA公式戦デビュー。すでに勝敗が決したガベージタイムだったが、大きな声援を受けながら4分半の出場で6得点/5リバウンドをマークし、スパーズファンたちの心を鷲掴みにした。

▼ボバンのNBA初フィールドゴール

この日の勝利により、ダンカン、パーカー、ジノビリの“ビッグスリー”は、トリオとして記念すべき通算540勝目を獲得。これでバード/パリッシュ/マクヘイルの80年代セルティックストリオが保持する歴代記録に並んだ。次にスパーズは、現地11月1日にアウェイでボストン・セルティックスと対戦する。

Image by Keith Allison/Flickr

Video via TimDuncanTheAlmighty/Reddit

ウェストブルック&デュラントが91得点、サンダーが18点ビハインドから2OTの死闘に勝利 NBAのベストハロウィーンコスチューム 2015年

Related Posts

スパーズ 1位指名

ブログ

スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!

ケルドン・ジョンソン 延長契約

ブログ

金メダリストのケルドン・ジョンソン、スパーズと4年8000万ドルで延長契約

スパーズ プレイ・イン

ブログ

スパーズとホーネッツが2022プレイ・イン・トーナメント初戦敗退

スパーズ ナゲッツ トレード

ブログ

3チームがトレード合意、シューターのブリン・フォーブスがスパーズからナゲッツに移籍へ

特集

  • カワイ・レナードがフロアにいるとスパーズの失点が増えるのはなぜ?

    カワイ・レナードがフロアにいるとスパーズの失点が増えるのはなぜ?

    2016年12月31日
  • 2019-20NBAアワード予想その2: DPOYとオールディフェンシブチーム

    2019-20NBAアワード予想その2: DPOYとオールディフェンシブチーム

    2020年7月5日
  • ケビン・ラブ 「誰もが何かを抱えている」

    ケビン・ラブ 「誰もが何かを抱えている」

    2019年12月19日
  • コービー・ブライアント、永久欠番式典にて「夢とは目的地ではなく旅路」

    コービー・ブライアント、永久欠番式典にて「夢とは目的地ではなく旅路」

    2017年12月20日
  • トニー・パーカーの永久欠番式典スピーチ

    トニー・パーカーの永久欠番式典スピーチ

    2019年11月23日
  • ベスト・オブ・NBA: ニコラ・ヨキッチの多彩なパス

    ベスト・オブ・NBA: ニコラ・ヨキッチの多彩なパス

    2017年10月14日
  • ティム・ダンカンを愛すべき理由

    ティム・ダンカンを愛すべき理由

    2015年4月30日
  • レブロンのバスケットボールIQの高さが良く分かる30秒間

    レブロンのバスケットボールIQの高さが良く分かる30秒間

    2017年6月12日
  • 2016年オールスターのスラムダンクコンテストが何度見ても最高すぎる

    2016年オールスターのスラムダンクコンテストが何度見ても最高すぎる

    2021年9月1日

NEW

  • クリス・ポール ウォリアーズウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • デイミアン・リラード トレード 2023デイミアン・リラード、もしトレードされるなら「マイアミかブルックリンがいい」
  • スパーズ 1位指名スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
  • ヨキッチ 53得点センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • 動物 NBA2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅
  • ジミー・バトラー 56得点ジミー・バトラーが自己ベスト56得点、ヒートのプレイオフ球団新記録を樹立
  • マルコム・ブログドン シックスマンセルティックスのマルコム・ブログドンが2022-23シックスマン賞受賞
  • ドレイモンド・グリーン 出場停止 2023サボニス踏みつけたドレイモンド・グリーン、1試合の出場停止処分へ
  • ウルブズ ヒート 2023ウルブズとヒートが8位シードで2023プレイオフ進出へ
  • マブス 敗退スターデュオ不発、マブスが4年ぶりのレギュラーシーズン敗退へ

ポピュラー

  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • 歴代NBAのレジェンドすぎる記録とかスタッツとか
    歴代NBAのレジェンドすぎる記録とかスタッツとか
  • バスケ界の伝説 ウィルト・チェンバレンの「100点ゲーム」はこうして生まれた
    バスケ界の伝説 ウィルト・チェンバレンの「100点ゲーム」はこうして生まれた
  • 【鈴が鳴る】これぞNBA流クリスマスソングの演奏会
    【鈴が鳴る】これぞNBA流クリスマスソングの演奏会
  • カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
    カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
  • 【天才=努力】「なぜコービーはすごいのか?」がよく理解できる裏話10個
    【天才=努力】「なぜコービーはすごいのか?」がよく理解できる裏話10個
  • ニックスとマジックが1クォーターにおけるNBA歴代最低得点を記録
    ニックスとマジックが1クォーターにおけるNBA歴代最低得点を記録
  • NBAスターのかわいらしい子供時代の写真18枚
    NBAスターのかわいらしい子供時代の写真18枚
  • キングス、トレードでサボニス獲得のため若手ホープのタイリース・ハリバートン放出
    キングス、トレードでサボニス獲得のため若手ホープのタイリース・ハリバートン放出
  • クリス・ポールがウィザーズ戦でダンク2発!!クリッパーズベンチは爆発
    クリス・ポールがウィザーズ戦でダンク2発!!クリッパーズベンチは爆発

ランダム

  • ヒート ビッグスリー 2011年2011年ヒートの快挙: ビッグ3が同時に30得点/10リバウンド以上を記録した試合
  • ライジングスターズ 2018キングスのボグダノビッチが2018ライジングスターズのMVP
  • ラジョン・ロンド ブザービーターラジョン・ロンドが古巣ボストンで逆転ブザービーター
  • レブロン トバイアス・ハリス「フロップをやめろ!」、トバイアス・ハリスの一言でレブロンが“リラックス・モード”を解除
  • ホークス バックス 第4戦トレイ不在のホークスが第4戦圧勝、ルー・ウィリアムズはキャリア初のプレイオフ先発出場で大活躍

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2025
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes