デマーカス・カズンズ、古巣サクラメントで40/20ダブルダブル
現地26日に行われたニューオリンズ・ペリカンズ対サクラメント・キングスの試合で、移籍後初めて古巣のフロアに立ったデマーカス・カズンズが、44分の出場時間で41得点、23リバウンド、6アシストのモンスターパフォーマンスを披露。キャリア初の40/20ダブルダブルを記録し、ペリカンズを19点ビハインドからの大逆転勝利に導いた。
2000年以降のNBAレギュラーシーズンで40得点/20リバウンド以上を記録した選手は、今回のカズンズの他に、シャキール・オニール、アントニオ・マクダイス、クリス・ウェバー、ドワイト・ハワード、アンソニー・デイビス(3回)、カール・アンソニー・タウンズの6人しかいない(プレーオフでは2001年のシャックのみ)。
この日のカズンズは、3本のスリーを含む25本中14本のフィールドゴールに成功。1点ビハインドで迎えた第4Q残り2分30秒からのクラッチタイムでは7得点をあげる活躍で、デイビス不在のチームを引っ張った。
第1Qのタイムアウトでは、カズンズのトリビュートビデオが上映。球場のキングスファンたちは、デビューから6シーズン半をチームで過ごした元フランチャイズスターに拍手を送り、カズンズは手をあげて声援に応えた。
勝利したペリカンズ(2勝3敗)は、カズンズの他に、ドリュー・ホリデーが20得点、ジャミーア・ネルソンが18得点をマーク。キングスは、ルーキーのディアロン・フォックスがチームハイの14得点を記録した他、合計で7選手が二桁得点をあげている。
▼キングス新人のボグダノビッチは見事なクロスオーバーを披露
ボックススコア:「NBA」