ステファン・カリー、左手でマウスピースをキャッチしながら右手でKDにアシスト
ゴールデンステイト・ウォリアーズのステファン・カリーは、試合中にいつもマウスピースを口元で遊ばせている。いつか落っことすのではないかと思っていたが、現地22日に行われたブルックリン・ネッツ戦では、ファーストブレイクでのドリブル中に口から飛び出たマウスピースを瞬時にキャッチし、同時に反対の手でケビン・デュラントにアシストを出すという器用なプレーをやってのけた。
この日の試合は、ネッツがアップテンポな攻めで第2ピリオドを圧倒し、ハーフタイムで65-49の16点リードを奪うも、対するウォリアーズは、後半最初のポゼッションでケビン・デュラントが3点プレーを決めて勢いに乗ると、一気に反撃を開始し、第3Q残り5分台でさっそく逆転に成功。そこからはしばらく僅差の接戦となるが、第4Q中盤から再びウォリアーズがランを仕掛けてリードを二桁に伸ばし、最終的に117-101の快勝を収めた。
▼KD
これで6連勝となったウォリアーズは、デュラントがチームハイの26得点、9リバウンド、7アシスト、3スティールでチームを牽引。クレイ・トンプソンが23得点、カリーとザザ・パチュリアがそれぞれ15得点をマークしている。なおドレイモンド・グリーンは、同日の未明に息子が誕生したためベイエリアに戻り、この日の試合には出場していない。
敗れたネッツは、ブルック・ロペスが28得点/8リバウンド、ジェレミー・リンが10得点/11アシストを記録した。
ボックススコア:「NBA」