【ハイライト】ドンチッチ、マスコットに負けじとミラクルショットを一発で決める
こちらは、現地2月18日に行われたNBAオールスター2023サタデーイベント前のシュートアラウンドからのワンシーン。ルカ・ドンチッチの“天才ぶり”がよく窺える一コマだ。
サタデーナイトイベント前の余興として、トリックショットの達人として知られるフィラデルフィア・76ersのマスコットがゴールに背を向けたまま片手投げのハーフコートショットに成功。会場からどよめきが上がる中、近くにいたドンチッチがいとも簡単に同じノールックのハーフコートショットを一発で決めてしまう。
ドンチッチがミラクルショットを決めると、アリーナからはさらに大きな歓声。これを一発で成功させるなんて、さすが新世代を代表するスーパースターだ。
2023オールスターでのドンチッチは、チームレブロンのガードとして先発出場。18分のプレイタイムでわずか5本しかショットを打たず、4得点/5アシストに終わった。
なお現地メディアによると、2023NBAオールスターゲームは、視聴率で過去最低を記録したとのこと。
今年はステフィン・カリーが負傷欠場し、さらにレブロン・ジェームズとヤニス・アデトクンボのチームキャプテン2人も前半に途中退場。リーグの顔役たちがほとんどプレイしなかったため、どうしても盛り上がりに欠け、また試合自体もイーラム・エンディングが採用された数年前のような緊迫感はなく、ディフェンスもなあなあだった。
今年のオールスターウィークエンドは、ダンクコンテストが近年最高レベルの盛り上がりを見せていた(ラビーンvsゴードンの2016年以降でベスト?)だけに、メインイベントで白けてしまったのが残念。オールスターゲームにも、新たなテコ入れが必要な時が再び来ているのか?
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