MCWがハーデンを“おんぶ”して6つ目のファウル
シカゴ・ブルズ対ヒューストン・ロケッツ戦終盤での審判の判定が、ファンたちの間で物議を醸している。
115-115の同点で迎えたオーバータイム残り2分のロケッツポゼッション、ジェイムス・ハーデンとマイケル・カーター・ウィリアムズがエルボーでポジション争いをしていた際に、ハーデンがMCWの背中に飛び乗る形となり、2人ともフロアに転倒。審判はこのプレーをディフェンス側のファウルとみなした。
これも一種のスーパースターコールというやつだろうか…。これでMCWは6つ目ファウルをコールされ、大事な場面で退場となった。
ハーデンはこれまでにも何度か相手に飛び乗ろうとしたことがある。
▼vsカリー
▼vsレディック
▼vsホリデー
エースのジミー・バトラーが欠場、さらに好調だったMCWを6ファウルで失いながらも、OT残り1分30秒でリードを奪ったブルズだが、対するロケッツは、残り時間36秒にハーデンが逆転決勝点となるカウント・ワンスローのジャンプショットに成功。ロケッツは続くブルズの攻撃を防ぎ、121-117で大接戦を制した。
▼ハーデンは再び40得点超え
ロケッツは、ハーデンが42得点、12リバウンド、9アシストをマーク。ブルズは、MCWが23得点/9リバウンド、タージ・ギブソンが19得点/9リバウンドを獲得している。
なおこの日のトヨタセンターでは、ハーフタイムに元フランチャイズスターのヤオ・ミンの永久欠番式を主催。式典には、トレイシー・マグレディやスティーブ・フランシス、ディケンベ・ムトンボ、シェーン・バティエら元チームメイト、さらにアキーム・オラジュワン、クライド・ドレクスラー、カルビン・マーフィーらロケッツのレジェンドたちが揃って出席した。
https://twitter.com/HoustonRockets/status/827704240449675264
ボックススコア:「NBA」