J.J.レディックのキャリアハイ40得点 vs. ドワイト・ハワードの36得点/26リバウンド
ロサンゼルス・クリッパーズのJ.J.レディックが、現地18日のヒューストン・ロケッツ戦でフランチャイズ記録タイとなる9本のスリーポイントに成功。39分の出場でついにキャリア初の40得点ゲームを達成し、チームを延長戦での勝利に導いた。
▼J.Jのキャリアハイ
序盤からアクセル全開だったこの日のレディックは、試合を通してジェイムス・ハーデンとマッチアップしつつ、最初の3クォーターで9本中8本のスリーを沈めるシャープシューティングを披露。第4Qに入ってからやや失速したものの、レギュレーション残り20秒からOTにかけての正念場では、8本のフリースローをパーフェクトで成功させている。
対するロケッツは、ドワイト・ハワードが36得点、26リバウンドで大暴れ。18本中14本というハワードとしては奇跡的な成功率でフリースローを決め、ピストンズのアンドレ・ドラモンドに続いて今季2人目、自身にとっては4年ぶりとなる30得点/20リバウンド以上のダブルダブルを獲得した。
試合は、クリッパーズの14点リードで迎えた第4Q残り4分から、ロケッツが24-10のランで猛反撃を展開。残り7秒でマーカス・ソーントンが同点のスリーを決め、延長戦に持ち込むも、OTはクリッパーズが18-10で圧倒し、昨季カンファレンスセミファイナル第6戦のメルトダウン再現を何とか回避した。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | OT | ||
HOU | 21 | 31 | 28 | 42 | 10 | 132 |
LAC | 33 | 26 | 35 | 28 | 18 | 140 |
クリッパーズはレディックの他に、クリス・ポールが28得点、12アシスト、6リバウンド、6スティールで大活躍。ロケッツは、正念場でクラッチスリーを連発したソーントンが23得点、ハーデンが20得点/8アシストをマークした。
ボックススコア:「NBA」