レブロンがミラクルな股抜きスプリットから3点プレイに成功
レブロン・ジェイムスだからこそ起こせたミラクルなのかもしれない。
現地2日に行われたクリーブランド・キャバリアーズ対フィラデルフィア・76ers戦の第1Q中盤、レブロンはトリスタン・トンプソンとのピック&ロールからビハインド・ザ・バック・ドリブルで守備をスプリットし、ファウルを受けながらカウントワンスローのレイアップに成功。リプレイを見ると、スプリットの際に、なんとボールがトンプソンの脚の間を抜けていたのだ。
例えトンプソンの股を抜いていなかったとしても、十分すぎるほどの達人技だ。
レブロン自身も股抜きがあったことには気付いていなかったようで、ハーフタイムに映像を見て初めて知った様子。試合後のインタビューでは、「僕のキャリアで最高のプレイの一つ」とコメントした。
「脚の間を通すつもりはなかった。でも最高のアリウープダンクは最悪のパスから生まれることもあるからね。ハーフタイムにNBAのスタッフから見せられて、初めて知ったんだ。『僕のキャリアで最も素晴らしいプレイの一つだ』と思ったよ」
– レブロン・ジェイムス
この他にも、最近のレブロンは奇跡的な“股抜きプレイ”をいくつか決めている。
▼トランジションで
▼ノールックで
なお2日の対戦は、シクサーズがキャブスに1度もリードを許すことなく108-97で勝利。キャブスは第4Q序盤の13点ビハインドから猛反撃を仕掛け、残り時間2分25秒で1点差にまで迫ったが、そこからシクサーズに8連続得点を奪われて決着となった。
▼エンビードがオラジュワンスタイルでトドメの一撃
https://twitter.com/NBA/status/969415330727714816
76ersは、J.J.・レディックがチームハイの22得点、ベン・シモンズが18得点、9リバウンド、8アシストで活躍。キャブスは、レブロンが30得点、9リバウンド、8アシストで大奮闘した。
ボックススコア:「NBA」