マーク・ガソルがLAC戦残り15秒に逆転スリー!
メンフィス・グリズリーズが現地16日、ステイプルズ・センターで行われたロサンゼルス・クリッパーズとの試合で、マーク・ガソルのクラッチショットにより終盤の大接戦を制し、111-107で勝利。単独首位のクリッパーズに今季2敗目を与えた。
この日の試合は、第2Qを35-18で上回り、大部分で主導権を握ったロードチームのグリズリーズに対し、クリッパーズは終盤に16点ビハインドから怒涛の猛反撃を展開。第4Q序盤で同点に追いつき、そこから接戦に持ち込むと、残り時間1分には2点リードの奪取に成功する。
大ピンチに陥ったグリズリーズは、ジェームズ・エニスがフリースローを決めて1点差に戻すと、続くクリッパーズのインバウンズプレーでジャマール・クロフォードをトラップし、見事ボールをスティール。そしてタイムアウト明けのポゼッションで、ガソルがコーナーでマイク・コンリーのパスを受け、決勝フィールドゴールとなる逆転スリーを沈めた。
ショットを決めた後のジェスチャーとドヤ顔が最高。ガソル弟のセレブレーションは味があって面白い。
今季成績を6勝5敗としたグリズリーズは、ガソルが26得点、6リバウンド、6アシストをマーク。コンリーが9本中7本のスリー成功で30得点/8アシスト、ベンチ出場のザック・ランドルフが18得点/7リバウンドで勝利に大貢献した。
ホームで今季2敗目を喫したクリッパーズは、J.J.レディックが後半だけで7本のスリーを沈めて29得点を記録。他には、ブレイク・グリフィンが25得点/8リバウンド、デアンドレ・ジョーダンが8得点/14リバウンドをあげている。
▼コンリー、LAC戦ハイライト
ボックススコア:「NBA」