TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
トニー・パーカー ラップ
2013 9 3

トニー・パーカーがラップキャリアに終止符!!

トニー・パーカー, ラップ, 引退 0

「僕は音楽から引退した」、パーカーは語った…。

トニー・パーカーといえば、どんなイメージを思い浮かべるだろう。「真面目な選手、渋い男、堅い性格、バスケ一筋の好青年…」、もしそういった印象を受けているのなら、それはスパーズのユニフォームがそう思わせているのかもしれない。

NBA選手としてのパーカーは、非常に順調な道を歩んできた。キャリア前半からスパーズのキープレーヤーとして活躍し、2007年にヨーロッパ出身選手初となるファイナルMVAを獲得。昨季には最優秀選手賞の候補にも名前があがり、エースとしてスパーズをファイナルまで導いた。

一方で、パーカーの私生活は決して平坦なものではなく、どちらかといえばかなりユニークだ。大々的に報じられた人気女優との離婚や、チームメイトの奥さんとの浮気疑惑。さらには、昨年ニューヨークのクラブで起きたクリス・ブラウンとドレイクとの大ゲンカに巻き込まれ、左目を負傷するなどという出来事もあった。これらのいずれもが、スパーズのユニフォームを着たパーカーのイメージにそぐわない。

中でも特に“スパーズらしくなかったこと”といえば、恐らくパーカーの鮮烈なラッパーデビューだろう。

TPのラップキャリア

トニー・パーカーは2007年、フランス語のラップアルバム『TP』をリリースした。ラップに挑戦したNBA選手は数多くいるが、パーカーの場合は少し本気度が違う。米シンガーのジェイミー・フォックスや大御所フレンチラッパーのBoobaをゲストに招き、全11曲に渡るフルソロアルバムを発表していたのだ。

とりあえず同アルバムからのヒットナンバー『Balance Toi』を聴いてみよう:

パーカーのラップキャリアは、たびたびジョークのネタとして扱われることもあるが、決してすべてが黒歴史だったというわけではない。アルバムからシングルカットされた『Balance Toi』は約5万枚を売り上げ、フランスの公式チャートで1位を獲得するほどのヒット曲となった。

まずまずの成功を収めたわけだが、どうやら我々がセカンドアルバムを手にする機会はなさそうだ。仏『Tele-Loisirs』誌のインタビューで、パーカーはその短いラップキャリアに終止符を打つことを宣言した。

「僕は音楽を引退した(Je suis en retraite musicale)」、パーカーは語った。

だが気を落とすなかれ。スパーズがNBAチャンピョンに輝いた暁には、再びパーカーの“フリースタイル・ラップ”にお目にかかれるかもしれない。以下は、2005年のスパーズ優勝記念イベントにて:

Thumbnail by jmtimages via Flickr

ソース:「Project Spurs」

【動画】レブロン・ジェームズの燦爛たる2012-13シーズンハイライト 【動画】98mの高さから見事ゴール、トリックシューターが世界記録を更新

Related Posts

JJ・レディック 引退

ブログ

JJ・レディックがNBAからの引退を表明

ヴァシリス・スパノウリス 引退

ブログ

ドンチッチも憧れたユーロリーグのレジェンド、ヴァシリス・スパノウリスが現役引退

アンドリュー・ボガット 現役引退

ブログ

2015年NBA王者のアンドリュー・ボガットが現役引退を表明

リアンドロ・バルボサ 引退

ブログ

リアンドロ・バルボサが引退、ウォリアーズのコーチングスタッフ入りへ

特集

  • NBA史上最大の番狂わせ:「We Believe」ウォリアーズが1位シードのマブスを撃破

    NBA史上最大の番狂わせ:「We Believe」ウォリアーズが1位シードのマブスを撃破

    2020年5月6日
  • トニー・パーカー 「ありがとう、サンアントニオ」

    トニー・パーカー 「ありがとう、サンアントニオ」

    2018年9月7日
  • 【ポイントゴッド】クリス・ポールが3つの球団で17連勝達成

    【ポイントゴッド】クリス・ポールが3つの球団で17連勝達成

    2021年12月2日
  • ポール・ピアース 当時のセルティックスとレイ・アレンの関係を語る

    ポール・ピアース 当時のセルティックスとレイ・アレンの関係を語る

    2015年4月18日
  • ケビン・ラブ 「誰もが何かを抱えている」

    ケビン・ラブ 「誰もが何かを抱えている」

    2019年12月19日
  • 2016年オールスターのスラムダンクコンテストが何度見ても最高すぎる

    2016年オールスターのスラムダンクコンテストが何度見ても最高すぎる

    2021年9月1日
  • デイミアン・リラードが海外掲示板Redditに降臨「なんでも聞いてくれ」

    デイミアン・リラードが海外掲示板Redditに降臨「なんでも聞いてくれ」

    2021年12月7日
  • カワイ・レナードがフロアにいるとスパーズの失点が増えるのはなぜ?

    カワイ・レナードがフロアにいるとスパーズの失点が増えるのはなぜ?

    2016年12月31日
  • ベスト・オブ・NBA: ニコラ・ヨキッチの多彩なパス

    ベスト・オブ・NBA: ニコラ・ヨキッチの多彩なパス

    2017年10月14日

NEW

  • クリス・ポール ウォリアーズウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • デイミアン・リラード トレード 2023デイミアン・リラード、もしトレードされるなら「マイアミかブルックリンがいい」
  • スパーズ 1位指名スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
  • ヨキッチ 53得点センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • 動物 NBA2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅
  • ジミー・バトラー 56得点ジミー・バトラーが自己ベスト56得点、ヒートのプレイオフ球団新記録を樹立
  • マルコム・ブログドン シックスマンセルティックスのマルコム・ブログドンが2022-23シックスマン賞受賞
  • ドレイモンド・グリーン 出場停止 2023サボニス踏みつけたドレイモンド・グリーン、1試合の出場停止処分へ
  • ウルブズ ヒート 2023ウルブズとヒートが8位シードで2023プレイオフ進出へ
  • マブス 敗退スターデュオ不発、マブスが4年ぶりのレギュラーシーズン敗退へ

ポピュラー

  • 歴代NBAのレジェンドすぎる記録とかスタッツとか
    歴代NBAのレジェンドすぎる記録とかスタッツとか
  • J.R.スミス、試合中に対戦相手の靴ひもをこっそりほどく…
    J.R.スミス、試合中に対戦相手の靴ひもをこっそりほどく…
  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • レブロンがラスボスの砦みたいな場所でタイヤをひっくり返したり、筋トレしたり…
    レブロンがラスボスの砦みたいな場所でタイヤをひっくり返したり、筋トレしたり…
  • パオロ・バンケロが今季ルーキー最多の33得点ダブルダブル、レブロン以来初の快挙
    パオロ・バンケロが今季ルーキー最多の33得点ダブルダブル、レブロン以来初の快挙
  • NBAがハック戦術に関するルールを変更
    NBAがハック戦術に関するルールを変更
  • ニックスとマジックが1クォーターにおけるNBA歴代最低得点を記録
    ニックスとマジックが1クォーターにおけるNBA歴代最低得点を記録
  • 【鈴が鳴る】これぞNBA流クリスマスソングの演奏会
    【鈴が鳴る】これぞNBA流クリスマスソングの演奏会
  • カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
    カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
  • J.J.レディックのキャリアハイ40得点 vs. ドワイト・ハワードの36得点/26リバウンド
    J.J.レディックのキャリアハイ40得点 vs. ドワイト・ハワードの36得点/26リバウンド

ランダム

  • ダーク・ノビツキー キャリア通算得点ダーク・ノビツキー、キャリア通算得点で歴代16位に!!
  • ドイツ代表 ノビツキー【ユーロバスケット】ドイツが予選ラウンドで敗退、ノビツキーは涙でファンに感謝
  • ロニー・ウォーカー 膝スパーズ新人のロニー・ウォーカーが膝の手術で6~8週間離脱へ
  • レイカーズ フリースローレイカーズがフリースロー成功率14%でペイサーズに勝利
  • スパーズ グリーンスパーズがロケッツを破りホーム20連勝、ディアウとグリーンはシーズンハイ得点

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2025
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes