ブランドン・イングラムの25得点でペリカンズがシーズン2勝目
ニューオリンズ・ペリカンズが現地9日、スペクトラム・センターで行なわれたシャーロット・ホーネッツ戦に115-110で勝利。シーズン2勝目(7敗)をあげてウェスト最下位を脱出した。
この日のペリカンズは、ブランドン・イングラムが25得点/9リバウンド/4アシスト、JJ・レディックが22得点でチームを牽引。
チーム合計で26ターンオーバー(そのうちの7つがイングラム)とミスが多く、試合中盤をずっと僅差でトレイルする形となったペリカンズだが、2点ビハインドで迎えた第4Q残り6分から16-4のランを展開して、一気に二桁リードを奪取。イングラムはラスト6分間のクラッチタイムに8得点をあげた。
アンソニー・デイビスのトレードで今夏にレイカーズからペリカンズへと移籍した2016年ドラフト2位指名のイングラム。今シーズン開幕から絶好調で、平均25.9得点、7.3リバウンド、3.9アシスト、スリー成功率46.9%を記録中だ。今のペースを維持できれば、今季オールスター選出も夢じゃない。
ペリカンズのPRによると、新チームデビューから最初の8試合で合計200得点をあげつつ、同時にFG成功率50%、3P成功率40%以上を維持したのは、2016年のケビン・デュラントに次いで、イングラムがNBA史上2人目だという。
敗れたホーネッツ(4勝5敗)は、デボンテ・グラハムが24得点/10アシスト、テリー・ロジアーが18得点とガード陣が奮闘した。
ボックススコア:「NBA」