デリック・ローズ、ホーム復帰戦で逆転決勝ゴール!!
1シーズンぶりに地元シカゴのユナイテッド・センターで公式戦をプレーしたブルズのデリック・ローズ。この日は、試合時間残り6秒、1点ビハインドから逆転決勝ゴールを沈め、見事チームを勝利に導いた。
ブルズの本拠地にニューヨーク・ニックスを迎え入れて行われた31日の試合。前のゲームに引き続き、ローズのシュートタッチは散々だった。アウトサイドは全く決まらず、インサイドに切り込めばタイソン・チャンドラーに阻まれるといった具合で、この日のFG成功率は23本中7本とかなり不調気味。
ここ2試合のシュート率はわずか29%、それに加え9つのターンオーバーを喫しており、やはり18ヵ月のブランクは多少なりともパフォーマンスに影響を及ぼしているものと思われる。だがこの日の試合では、そんなネガティブなスタッツをすべて帳消しにする決勝フローターシュートを決めた。
このシュートにより、ブルズは82対81でニックスから勝利を収めることができた。例え調子が悪くても、ここ一番で頼りになるのがリーダーというものだ。
この日の試合で、ローズは18得点、6リバウンド、3アシストをマーク。ニックスのカーメロ・アンソニーは、ゲームハイの22得点と、6リバウンド、6アシスト、6スティールのオールラウンドな活躍をみせた。
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