リッキー・ルビオが残り0.2秒で決勝スリー、ウルブズが敵地でサンダーに辛勝
現地11日にチェサピーク・エナジー・アリーナで行われたミネソタ・ティンバーウルブズ対オクラホマシティー・サンダー戦は、同点で迎えた第4Q残り0.2秒にリッキー・ルビオが決勝点となるスリーポイントシュートに成功。若きウルブズが敵地で強豪サンダーから大金星を挙げた。
第2Q以降の大部分でトレイルしながらも粘り強く食らいつき、第4Q終盤で接戦に持ち込んだウルブズは、2点ビハインドで迎えた残り時間50秒からカール・アンソニー・タウンズが2連続フィールドゴールを決めて逆転。その直後にスティーブン・アダムスのプットバックで同点に戻されたが、続くポゼッションでキャリア3P成功率31%とロングレンジが苦手なルビオがステップアップした。決勝スリーに繋げたアンドリュー・ウィギンスのドライブ&キックアウトも絶妙だ。
「たくさん練習してきた。努力は報われる」
– リッキー・ルビオ
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | ||
MIN | 24 | 26 | 19 | 30 | 99 |
OKC | 21 | 32 | 20 | 23 | 96 |
ウルブズは、ゴーギー・ジェンがチームハイの25得点、ウィギンスが20得点をマーク。他にタウンズが17得点/12リバウンド、ルビオが13得点/12アシスト/8リバウンドとそれぞれダブルダブルの大活躍をみせた。一方のサンダーは、ケビン・デュラントがゲームハイ28得点、ラッセル・ウェストブルックが26得点、8アシスト、エネス・カンターが17得点、14リバウンドを記録している。
▼KD vs. ウィギンス
今年のサンダーはどうも詰めが甘く、終盤で逆転負けしてしまうパターンが多い。ESPNによると、今季は第4Q開始時にリードしていた11試合で逆転負けを喫している(リーグ最多)。
ボックススコア:「NBA」