アンドリュー・ウィギンス、ヒート戦クラッチタイムに強烈なダンク
メイプル・ジョーダンが飛んだ。
現地30日に行われたマイアミ・ヒート対ミネソタ・ティンバーウルブズ戦でアンドリュー・ウィギンスが見せたスーパープレイ。108-106の大接戦で迎えた第4Q残り40秒、ウィギンスはトップ・オブ・ザ・キーから鋭いドライブでペイントエリアに切り込んでフリースローサークルの点線あたりからジャンプし、試合をウルブズの4点リードとする強烈なワンハンドダンクを叩き込んだ。
https://twitter.com/Timberwolves/status/925397079572312064
▼スローモーション
このプレイを目の当たりにしたウルブズの実況アナウンサーは、「破壊的すぎて近くにいる子供が泣いてしまう!」と大興奮だった。
ウィギンスのダンクで勝敗が決するかと思われたが、そこからヒートのディオン・ウェイターズが4連続得点をあげ、試合は延長戦に突入。OTでは、残り1分で7点リードを保っていたウルブズに対し、ヒートが再び猛反撃を仕掛け、残り5秒で1点差に迫るが、ウルブズはジェフ・ティーグが2本のフリースローを沈めてそのまま逃げ切った。
▼ウィギンスはOTにも凄まじいバネを披露
勝利したウルブズ(4勝3敗)は、ティーグがシーズンハイの23得点、11アシスト、6スティールを記録したほか、ウィギンスが22得点、カール・アンソニー・タウンズが20得点/12リバウンドのダブルダブルをマーク。ヒート(2勝4敗)は、クラッチタイムに大活躍したウェイターズが33得点、ケリー・オリニクが23得点をあげている。
ボックススコア:「NBA」