TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
ブラッドリー・ビール 生涯ウィザーズ
2020 3 15

ブラッドリー・ビールは生涯ウィザーズを希望 「コービーやノビツキーのように」

ウィザーズ, ブラッドリー・ビール 0

その良し悪しは別として、近年のNBAでは「生涯一球団」を貫くスーパースターが希少な存在となっている。

00年代NBAの顔役だった選手では、コービー・ブライアントやティム・ダンカン、ダーク・ノビツキーが1つの球団で19年~21年の長いキャリアを終えた。その一方で、10年代を代表するプレイヤーたちを見ると、レブロン・ジェイムスやケビン・デュラント、カワイ・レナード、ジェイムス・ハーデンらをはじめ、ほとんどが一度は移籍を経験済み。

ラッセル・ウェストブルックが昨夏にオクラホマシティ・サンダーを退団したことにより、現役スター選手の中で1球団での在籍期間が最も長いのは、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーで11シーズンとなった。

2012年ドラフト3位指名のブラッドリー・ビールは、今季でワシントン・ウィザーズ8年目。シーズン開幕前にチームと延長契約を結んだばかりで、少なくとも2022年の夏まではウィザーズとの契約が続く(2022-23はオプション)。

今年の6月で27歳になるビールは、ちょうど選手としての全盛期に突入したところだが、現状のウィザーズは、優勝争いとは程遠い場所にいる。なのでビールとしては、延長契約を結ばずに、強豪チームに移籍してチャンピオンシップリングを狙うという選択肢もあったが、ドラフトしてくれた球団でそれを達成するのが理想と考えているらしい。

ビールは『The Undefeated』の取材で、「自分で選べるならば、ウィザーズでキャリアを終えるつもり」と生涯一球団を希望する意思を語った。

「移籍という道もあった。でも、『いつかワシントンで永久欠番になりたい』という想いが、延長契約を決断する上で決めての一つとなった」

「コービーやDウェイド、ノビツキー、UD(ユドニス・ハスレム)のように、ずっと1つのチームで長くやっていきたいと思う。僕は変化が嫌いだ。もしトレードされることになれば、それは仕方ない。でも自分で選択できるのであれば、ワシントンでキャリアを終えるつもりだ」

「僕はバカ正直なほど忠誠心を持っている。デイム(リラード)と似ているかもしれない。彼の場合ならポートランドで、僕の場合ならワシントンD.C.で優勝することに大きな意味があると考えている。長年球団のために身を削り、その末に栄光を掴むことができたなら、移籍して優勝するよりも、ずっと大きな達成感を味わえると思う。移籍はある意味、楽な道だ。でも同時に、移籍したからといって優勝が保証されるわけじゃない」

今季のビールは57試合でリーグ2位の30.5得点、6.1アシストを平均。2試合連続で50点ゲームを達成するなど、ウィザーズ史を代表するようなシーズンを送っている。

▼キャリアハイ55得点

ウォールとの関係

またビールは、NBAデビュー前からの友人であり長年のバックコートコンビでもあるジョン・ウォールとの関係についても言及。「どっちがウィザーズのエース?」といったメディア主導のお決まりの議論に困惑させられた時期もあったそうだが、時が経つにつれて「今の自分があるのは彼のおかげ」と思えるようになったという。

「ここ2シーズンでは、ボールをコントロールしてチームを指揮すること、つまりポイントガードを務めることの大変さを経験できた。ある意味、彼(ウォール)の立場になって考えることができた。だから僕たちは今でもお互いを尊敬し合ってっている。僕たちは成長し、それぞれ大人になった。2人ともがエース的存在。それこそが僕たちのアイデンティティだと思う。お互いを必要としていることを理解し、周囲からのノイズを無視すれば、理想の関係を築けると理解できた。それで僕たちの繋がりがより強くなったと思う」

参考記事:「The Undefeated」

ルディ・ゴベア 「私の体験が警鐘となり、みんなの危機意識が高まれば…」 ラプターズのメンバーが新型コロナ検査で全員陰性

Related Posts

ブラッドリー・ビール 60得点

ブログ

ブラッドリー・ビールがウィザーズ史上最多タイの60得点

デニ・アブディヤ デビュー

ブログ

ウィザーズ新人のデニ・アブディヤ、デビュー戦でノーミスの15得点

ブラッドリー・ビール 欠場

ブログ

ウィザーズのブラッドリー・ビール、肩の怪我で残りシーズン欠場へ

ジョン・ウォール コンディション

ブログ

ジョン・ウォールが完全復活、「コンディションは110%」

ブラッドリー・ビール 55得点

ブログ

ウィザーズのブラッドリー・ビールが2試合連続で50得点超えを達成

八村塁 76ers

ブログ

八村の27得点でウィザーズが76ersを撃破

特集

  • ケビン・ラブ 「誰もが何かを抱えている」

    ケビン・ラブ 「誰もが何かを抱えている」

    2019年12月19日
  • アキーム・オラジュワン 「ビッグマンは滅びない」

    アキーム・オラジュワン 「ビッグマンは滅びない」

    2017年10月10日
  • NBAで最も多くのブザービーターを決めた選手は誰?

    NBAで最も多くのブザービーターを決めた選手は誰?

    2020年2月19日
  • ポール・ピアース 当時のセルティックスとレイ・アレンの関係を語る

    ポール・ピアース 当時のセルティックスとレイ・アレンの関係を語る

    2015年4月18日
  • NBA史上最大の番狂わせ:「We Believe」ウォリアーズが1位シードのマブスを撃破

    NBA史上最大の番狂わせ:「We Believe」ウォリアーズが1位シードのマブスを撃破

    2020年5月6日
  • 2019-20NBAアワード予想その2: DPOYとオールディフェンシブチーム

    2019-20NBAアワード予想その2: DPOYとオールディフェンシブチーム

    2020年7月5日
  • ベスト・オブ・NBA:デマー・デローザンのフットワーク

    ベスト・オブ・NBA:デマー・デローザンのフットワーク

    2017年9月10日
  • トニー・パーカーの永久欠番式典スピーチ

    トニー・パーカーの永久欠番式典スピーチ

    2019年11月23日
  • ベスト・オブ・NBA: ニコラ・ヨキッチの多彩なパス

    ベスト・オブ・NBA: ニコラ・ヨキッチの多彩なパス

    2017年10月14日

NEW

  • ポルジンギス 戦線復帰マブスのクリスタプス・ポルジンギスがついに戦線復帰
  • ハーデン ネッツブルックリン・ネッツ、トレードでジェイムス・ハーデン獲得
  • ダニー・グリーン スリーダニー・グリーン、1試合の3ポイント成功数で76ers球団記録に並ぶ
  • ハーデン 不満ジェイムス・ハーデン、ロケッツの現状に不満爆発「修正は無理だと思う」
  • プレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク 2020-21 第3週テイタムとドンチッチが2020-21第3週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出
  • ラメロ・ボール 最年少ラメロ・ボール、NBA史上最年少でトリプルダブル達成
  • ウォリアーズ クリッパーズ 逆転ウォリアーズが後半22点ビハインドからクリッパーズに大逆転勝利
  • ボール兄弟ロンゾvsラメロ、ボール兄弟がNBA公式戦で初対決
  • ジェレミー・リン ウォリアーズジェレミー・リンがウォリアーズ傘下のGリーグチームと契約へ
  • ブラッドリー・ビール 60得点ブラッドリー・ビールがウィザーズ史上最多タイの60得点

ポピュラー

  • ブルックリン・ネッツ、トレードでジェイムス・ハーデン獲得
    ブルックリン・ネッツ、トレードでジェイムス・ハーデン獲得
  • マブスのクリスタプス・ポルジンギスがついに戦線復帰
    マブスのクリスタプス・ポルジンギスがついに戦線復帰
  • ジェイムス・ハーデン、ロケッツの現状に不満爆発「修正は無理だと思う」
    ジェイムス・ハーデン、ロケッツの現状に不満爆発「修正は無理だと思う」
  • ダニー・グリーン、1試合の3ポイント成功数で76ers球団記録に並ぶ
    ダニー・グリーン、1試合の3ポイント成功数で76ers球団記録に並ぶ
  • テイタムとドンチッチが2020-21第3週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出
    テイタムとドンチッチが2020-21第3週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出
  • ウォリアーズが後半22点ビハインドからクリッパーズに大逆転勝利
    ウォリアーズが後半22点ビハインドからクリッパーズに大逆転勝利
  • ラメロ・ボール、NBA史上最年少でトリプルダブル達成
    ラメロ・ボール、NBA史上最年少でトリプルダブル達成
  • カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
    カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
  • ESPN:NBA2020-21のプレイヤーランキングTop10
    ESPN:NBA2020-21のプレイヤーランキングTop10
  • ジェレミー・リンがウォリアーズ傘下のGリーグチームと契約へ
    ジェレミー・リンがウォリアーズ傘下のGリーグチームと契約へ

ランダム

  • クリッパーズ ウォリアーズ 第5戦【GS vs. LAC第5戦】ウォリアーズが大胆なボイコットを計画していたらしい…
  • アイバーソン ルー【ハイライト】アレン・アイバーソンがタロン・ルーを跨ぐ、2001年ファイナル
  • ジェレミー・ラム ブザービータージェレミー・ラムのハーフコート・ブザービーターでホーネッツがラプターズを撃沈
  • スパーズ 13連勝ジノビリのシーズンハイ20得点でスパーズが13連勝
  • 76ers 76点1976年以降で「76点」の試合が最も多いのは76ers

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2021
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes