ザック・ラビーンが復帰後一発目のポスタライズダンク
左ひざ前十字靭帯断裂から約11月のリハビリを経て、1月にシカゴ・ブルズとしてシーズンデビューを飾った元ダンク王者のザック・ラビーン。多くの選手をダメにしてきた深刻な怪我からの復帰だったため、「超人的なジャンプ力が失われるのでは」という懸念の声も上がっていたが、あまり心配する必要はなさそうだ。
復帰後11試合目となった現地5日のサクラメント・キングス戦では、完全復活を感じさせる強烈なポスタライズダンクをジャカール・サンプソンの上からカウントワンスローで叩き込んだ。
https://twitter.com/chicagobulls/status/960728268654759936
今季のラビーンは11試合に平均23.9分出場し、15.6得点を記録。ここ2試合は出場時間が30分を超え、5日のキングス戦ではゲーム最多の27得点を獲得している。
この日の試合は、開始6分で無得点という最悪のスタートを切ったキングスが(第1Qは9得点)、第2Q序盤の21点ビハインドからゲームをひっくり返し、104-98で勝利。ルーキーのボグダン・ボグダノビッチが15得点、ジョージ・ヒルが14得点をあげた。
7連敗となったブルズは、ラビーンの他に、ジャスティン・ホリデーが20得点、ボビー・ポーティスが18得点/14リバウンドのダブルダブルをマーク。ロビン・ロペスは、第2Q終盤に審判に激しく抗議したことでテクニカルファウルを2回コールされ、退場処分となっている。
▼判定に激怒するロペス
ボックススコア:「NBA」