【サンデーレポート Vol.15】3月3日~9日: レブロンがキャリアハイの61得点獲得
NBA第19週のまとめ記事。
【Vol.15】NBA第19週 – 3月3日~9日
順位表(3月9日現在):
・「イルガスカスの11番がキャブス永久欠番に」
8日のニューヨーク・ニックス対クリーブランド・キャバリアーズの試合で、ジードルナス・イルガスカスの永久欠番セレモニーが行われた。
イルガスカスは1996年から14シーズンをキャブスでプレー(内2シーズン全休)。2010年にFAでマイアミ・ヒートに移籍し、10-11シーズン終了と共にNBAから引退している。キャリアを通じて13得点、7.3リバウンドを平均した。
ハーフタイム中に執り行われたセレモニーでイルガスカスは、「リトアニアから来たやせっぽちのガキを見放さず応援してくれてありがとう」と感謝の気持ちをコメント。クイックン・ローンズ・アリーナには背番号『11』のバナーが高々と掲げられた。
この日の式典には、長年イルガスカスと共にプレーしたレブロン・ジェームズが出席。試合後レブロンは、Instagramを通して「言葉で言い表せないくらいハッピーだ」と祝福のメッセージを贈っている。
・「フィル・ジャクソン、ニックスからNBA復帰に関心?」
米ESPNによると、元レイカーズHCのフィル・ジャクソンがニューヨーク・ニックスとの契約に関心を示しているらしい。
ニックスがジャクソンにオファーしたポジションは、ヘッドコーチではなく、バスケットボールオペレーション部門の総責任者。来週には正式な回答が得られる見通しだという。
ジャクソンはブルズ時代に6回、レイカーズ時代に5回、計11回のNBA制覇を果たした歴代最高の名将。もし今回のオファーが実現すれば、カーメロがニックスに残る可能性が高くなるかも?
・「レブロンがキャリアハイの61得点」
3日に行われたヒート対ボブキャッツの試合で、レブロン・ジェームズが自己キャリア最多となる61得点を記録した。
この日のレブロンはFG成功率66.7%、スリー成功率80%で、ターンオーバーはわずか2つ。試合は124対107でヒートが快勝した。
・「K.コーバーの3P連続記録更新が127試合で終了」
5日のホークス対ブレイザーズ戦で、カイル・コーバーはすべての3Pアテンプトに失敗し、スリーポイント成功連続試合記録が127でストップした。
With 4 minutes left, it does not appear that Kyle Korver will get back into the game, ending his streak at 127. pic.twitter.com/tMWsglVpN1
— NBA on ESPN (@ESPNNBA) 2014, 3月 6
これまでの最高記録がデイナ・バロスの89試合連続だったのを考えると、今回のコーバーの記録はとてつもない偉業だ。
現在ステファン・カリーがコーバーの後を追いかけており、51試合連続でスリーに成功中。
画像いろいろ:
1.カイル・コーバーのショットチャート
2.パーソンズの顔面でナイスバウンスパス
3.今季トップ10スコアラーの得点チャート
4.ノリノリのポポヴィッチHC
動画:
1.レブロンの61得点、完全ハイライト
2.ザ・ウェストブルック
3.シャックのゴール破壊MIX
4.ボストン・TDガーデンに2Pac再臨!
Thumbnail via dwyanewade/Instagram