76ersとマジックが新作「シティ・エディション」ユニフォームを公開
フィラデルフィア・76ersとオーランド・マジックが、12月末からの開幕が決定したNBA2020-21シーズンで着用する「City Edition」(シティ・エディション)版のユニフォームをそれぞれ初お披露目した。
マジック
マジックの新シティ・エディションは、昨季と同じく「フロリダオレンジ」がテーマ。
昨季が黒ベースにオレンジのフォントだったのに対し、今季のバージョンは白が基調色。「Sunshine State」(サンシャインの州)の愛称で親しまれるフロリダらしさを存分に表現した鮮やかなデザインとなっている。
▼「晴天日とシトラス」をイメージ
個人的に、2020マジックのシティ版はすごく好き。ピンストライプと胸元のスターで、マジックの伝統をちゃんと引き継いでいるところも最高だ。
▼昨季と比較
76ers
昨季シクサーズのシティ・エディションは、フィラデルフィアのシンボルである「自由の鐘」(Liberty Bell)をイメージしたデザインだったが、今年は「ボートハウス・ロウ」(Boathouse Row)がテーマ。ベースカラーもクリーム色から黒に変わった。
ボートハウス・ロウは、スクールキル川沿いにある船小屋の集まり。水面に反射するボートハウスのイルミネーションが美しい、1世紀以上の歴史を持つフィラデルフィアの名所の一つだ。
ちなみに、胸元のボートハウス・ロウのシルエットには、近年76ersのスローガンである「Trust The Process」のイニシャル(TTP)がさりげなく隠されている。
このジャージーに対するファンたちの反応はあまり良くない。「どうせ黒にするならアイバーソン時代の復刻が良かった」や「黒ベースに赤青はクリッパーズのパクリ」といった、否定的な意見が多く見られた。
▼今と昔
確かに昨季のクリッパーズっぽい。AI時代の復刻にしろという意見もすごくわかる。
参考記事:「NBA」