アンドリュー・ボガットがウォリアーズ復帰か?
ぜひとも実現させてほしい。
Yahoo Sportsによると、ゴールデンステイト・ウォリアーズが元守護神のアンドリュー・ボガット獲得に動いている模様。現在ボガットが所属しているシドニー・キングス(オーストラリアNBL)とのバイアウト手続きが終わり次第、残りシーズンの契約を結ぶ予定だという。
ボガットは2012年から4シーズンをウォリアーズでプレイし、その間に2015年の優勝、さらにその翌年のNBA歴代記録樹立(73勝)に大貢献。昨年5月にNBAからの引退を発表して、母国オーストラリアに活躍の場を移し、NBLでの1シーズンでMVPとDPOYの二冠を達成した。
リム守備とリバウンドに長けたボガットは、今のウォリアーズにいないタイプのセンター。その反面、機動力に乏しく、ペリメーターでのディフェンスが重視される今のリーグにあまり向いていないビッグマンと言えるが、マッチアップ次第ではデマーカス・カズンズやケボン・ルーニー、ジョーダン・ベルらとは違う形でチームに貢献できるだろう。
▼34歳でもリム守備力は健在
現地5日、ウォリアーズはオラクルアリーナで行われたボストン・セルティックス戦に95-128で惨敗。オールスターブレイク後は3勝4敗と低迷気味だ。大ベテランで勝手知ったるボガットの加入はいい刺激になるかもしれない。
ボガットはチームの主力陣からもリスペクトとされており、オフシーズンにはドレイモンド・グリーンが「俺がディフェンダーとして成功できたのはすべて彼のおかげ」と絶賛。
またチームリーダーのステフィン・カリーは、まだ非公式ながらボガットのチーム復帰について「すごくエキサイティングで懐かしい気持ち。システムを知り尽くしているので、チームにとってプラスになるはずだ」と歓迎のコメントを残した。
参考記事:「Yahoo Sports」