【ハイライト】アンドリュー・ウィギンスが元相棒のタウンズを2度もポスタライズ
ゴールデンステイト・ウォリアーズのアンドリュー・ウィギンスが、現地10日に行われた古巣ミネソタ・ティンバーウルブズとの試合で今季自己最多の35得点を記録。その過程で、元チームメイトのカール・アンソニー・タウンズの上から強烈なダンクを叩き込んだ。しかも2発もだ。
1発目のダンクは前半残り1分30秒。ウィギンスはコーナーから鋭いドライブでがら空きになっていたインサイドに切り込むと、少し遅れてカバーに入ったタウンズをワンハンドダンクでポスタライズ。
2発目のダンクは、すでに勝敗がほぼ決していた第4Q残り2分。トランジションでのオフェンスリバウンドから豪快なプットバックを叩き込んだ。どちらのダンクも滞空時間がヤバい。
この日のウィギンスはジャンプショットも絶好調で、合計19本中14本のフィールドゴールに成功。試合後、「どちらのダンクの方が良かったか?」と記者から尋ねられると、「どっちも最高。KAT(タウンズ)の上から決めたからね。去年は彼にやられたから、今度は僕がやり返してやった」と満面の笑みで答えた。
今季一番乗りで10勝(1敗)に到達したウォリアーズはウィギンスの他、ステフィン・カリーが25得点、ケボン・ルーニーが11得点/17リバウンドで活躍。ゲイリー・ペイトン二世は、前半に豪快なアリウープダンクを決めるなどしてチームを盛り上げた。
ウォリアーズの開幕10勝1敗は、ケビン・デュラントのラストイヤーだった2018-19シーズンと並ぶ好スタートとなる。
エドワーズが48得点
一方で6連敗となったウルブズ(3勝7敗)は、2020年ドラフト1位指名のアンソニー・エドワーズがキャリアハイ48得点で大奮闘。42分の出場で、7本のスリーを含む27本中16本のFGを成功させた。
ボックススコア:「NBA」