アンソニー・デイビス 「身長が2.5cm伸びている」
来季でプロキャリア5年目を迎えるニューオリンズ・ペリカンズのアンソニー・デイビスは、現在23歳ながら、まだ身体的にも成長の過程にあるらしい。昨季は身長が6フィート10インチ(約208.2cm)で登録されていたが、最近測定してみたところ、6フィート11インチ(210.8cm)と1インチ伸びていたそうだ。
バスケットボール選手にとって、少しでも背が伸びるのは喜ばしいことだが、デイビスは何故か6フィート11インチ(6’11″)という響きが好きではないという。先日出演したニューオリンズのポッドキャスト「Black And Blue Report」で、自身の成長について話した。
「1週間ほど前に身長を測ってもらったら、6フィート11インチだと言われたよ。嬉しくないね。僕にとっては、6フィート10インチが完璧な身長だと思うんだ。6’11″は響きが良くない。6’10″が理想的だよ。6’11″とか7フィートとかは…、好きじゃない。これからも周りには6’10″だということにしておこう思う。たとえ7’3″(約220cm)まで伸びても関係ない。僕は6フィート10インチ」
– アンソニー・デイビス
6フィート10インチに対して異様なまでのこだわりをみせたデイビス。「(6’11″と測定されたのは)髪型のせいかもしれない」ともコメントしている。
▼デイビスの成長
15歳の頃は188cmほどで、ポジションもガードだったというデイビスだが、そこから急激に身長が伸び、2年後の17歳には2メートルに到達。大学でプレーする頃には、本人の“理想”である6フィート10インチにまで成長した。
参考記事:「The Score」