ブレイク・グリフィンがブルックリンデビュー戦で豪快にダンク
2週間前にブルックリン・ネッツに移籍した元ダンク王者のブレイク・グリフィンが、現地21日のワシントン・ウィザーズ戦でついに新チームデビュー。ベンチから15分出場し、第4Qにはツーハンドダンクでネッツとしての初得点をあげた。
グリフィンがNBA公式戦でダンクを決めたのは、2019年12月12日以来464日ぶりとなる。
第4Q最初のポゼッション。トップ・オブ・ザ・キーでパスを受けたグリフィンは、ポンプフェイクからのドライブでディフェンダーを抜き去り、そのままツーハンドで豪快にダンク。
ネッツベンチは総立ちでグリフィンの初得点/初ダンクを喜び、グリフィンも満面の笑みを浮かべる。中でも、クリッパーズ時代の盟友であるディアンドレ・ジョーダンが一番嬉しそうにしていたのが印象的だった。
「ダンクを決めた瞬間から大騒ぎされるなと分かったよ。だからベンチを見ないようにしていたんだ。でもちらっと見てしまい、するとディアンドレが奥の方まで飛び出し、チームメイトたちが総立ちになっていた。それを見て、笑顔を我慢しろというのが無理だ」
– ブレイク・グリフィン
結局、この日のグリフィンの得点はこのダンクのみで、ネッツデビュー戦での成績は2得点/2リバウンド/1ブロック。グリフィンは試合後、「良いスタートだったと思う。けど、改善しなければならない部分があるのは間違いない」と久々の実戦を振り返った。
試合は、ネッツが113-106でウィザーズを撃破。カイリー・アービングが28得点、ジェイムス・ハーデンが26得点と、バックコートデュオがチームを勝利に導いた。
一方で敗れたウィザーズは、ラッセル・ウェストブルックが29得点/13リバウンド/13アシストのトリプルダブル、八村塁が20得点/10リバウンドのダブルダブルで大奮闘。
スターターが出ている時間帯はネッツと互角に渡り合っていたが、ベンチ得点で14-34と大差をつけられたのが敗因となった。
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ボックススコア:「NBA」