【ハイライト】ボル・ボルのワンマン速攻ダンクでマジックのホームアリーナ大揺れ
2019年ドラフト全体44位指名でNBA入りしたボル・ボル。1980年代に2度ブロック王に輝いた伝説の巨人マヌート・ボルの息子であり、シュートレンジやボールハンドリングの面で7フッターとしては非常に高いスキルを持っている。
そんなボル×2が、現地12月14日に行われたアトランタ・ホークスとのホームゲームで本領を発揮し、3本のスリーを含むFG13本中7本の成功から21得点をマークしてチームの勝利に大貢献。第2Q終盤には、リバウンドからコースト・トゥ・コーストでワンマン速攻のダンクを決めて本拠地アリーナを沸かせた。
▼コースト・トゥ・コースト
ナゲッツで過ごしたデビュー最初の3年間は安定したプレイタイムを稼げていなかったボルだが、マジックに移籍した今季は29試合中24試合でスタメンとメインローテーション入り。自己キャリア最多となる12.7得点/7.4リバウンドを平均している。
この日のマジックはボル・ボルの他、2年目のフランツ・ワグナーが24得点、ドラ1新人のパオロ・バンケロが20得点で活躍。合計8選手が二桁得点をあげるバランスの取れたパフォーマンスでシーズン9勝目(20敗)を獲得した。
ボックススコア:「NBA」