デマーカス・カズンズがバックスとの本契約ならず、再びFAに
ミルウォーキー・バックスが保証なしの契約中だったセンターのデマーカス・カズンズをウェイブする決断をした模様。バックスのジョン・ホーストGMが現地5日にESPNに明かした。
カズンズ契約解除のニュースが報じられたのは、同日に行われたバックス対トロント・ラプターズ戦の試合直後。カズンズは敗戦ながらも、ベンチから20分の出場で15得点/10リバウンドのダブルダブルをマークする活躍を見せたばかりだった。
11月末にバックスとノンギャランティの1年契約を結んだカズンズは、今季17試合の出場で9.1得点、5.8リバウンドを平均。1月7日までロスターに残ることができていれば、残りシーズンの契約が保証されていた。
▼シーズンハイは22得点
バックアップセンターとして十分に貢献していたかに思われたカズンズだったが、ESPNによると、バックスは2月10日のトレードデッドラインの前にロスタースポットを確保しておきたかった様子。ホーストGMはカズンズ放出について、「もしデマーカスがいなければ、シーズンの苦境をこれほどうまく乗り切れなかっただろう。ただ我々は最終的にロスター枠を空けるための戦略的判断をした」と説明している。
これでカズンズは再びFAに。複数のチームが関心を示すに違いない。
参考記事:「ESPN」