レブロンの46得点でキャブスが第2戦勝利、シリーズ1勝1敗に
現地18日、クリーブランド・キャバリアーズは本拠地クイッケン・ローンズ・アリーナで行われたファーストラウンド第2戦でインディアナ・ペイサーズを破り、今季ポストシーズンの初勝利を獲得。シリーズを1勝1敗のイーブンに戻した。
カイル・コーバーを先発起用して第2戦に臨んだこの日のキャブスは、レブロン・ジェイムスが試合開始から16連続得点をあげる絶好調の立ち上がりを見せ、第1Q残り5分で早くも18点のリードを奪取。中盤からペイサーズの猛反撃を受け、第4Q残り1分を切ったところで1ゴール差まで追い上げられたが、フリースローを決めながら何とか最後まで逃げ切った。
▼キャリア20回目のプレイオフ40点ゲーム
キャブスは、レブロンが40分の出場で46得点、12リバウンドと圧巻のパフォーマンス。第1戦では1本目のシュートを放つまでに10分以上かかっていたが、この日はティップオフの瞬間からアグレッシブに点を取りに行き、24本中17本のフィールドゴールを成功させた。レブロンの他には、ケビン・ラブが15得点/8リバウンド、コーバーが12得点を獲得するも、二桁得点に達したのは3選手のみに終わっている。
シリーズをイーブンに戻したキャブスだが、レブロンが46得点をあげながらもギリギリの勝利だったのが少し気になるところ。またラブは第4Qの終盤に左手を負傷し、X線検査の結果、親指靭帯の部分損傷と診断されたそうだが、タロン・ルーHCによれば第3戦に出場する予定だという。
敗れたペイサーズは、ビクター・オラディポが22得点、マイルズ・ターナーが18得点を記録。オラディポが試合開始わずか1分でファウルトラブルに陥り、出場時間を28分に制限されたのが大きく響いた。
▼第2Q中盤で3つ目のファウル
シリーズ第3戦は、現地20日にインディアナで行われる。
ボックススコア:「NBA」