TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
プレーヤーズ・オブ・ザ・マンス 2015-16 11月
2015 12 5

ステファン・カリーとポール・ジョージが11月のプレーヤーズ・オブ・ザ・マンス

11月, 2015-16, ステファン・カリー, プレーヤーズ・オブ・ザ・マンス, ポール・ジョージ 0

インディアナ・ペイサーズのポール・ジョージとゴールデンステイト・ウォリアーズのステファン・カリーが、2015-16シーズン10月~11月のプレーヤーズ・オブ・ザ・マンス(月間最優秀選手)に選出された。それぞれキャリア通算でジョージが2度目、カリーが3度目の受賞となる。

BREAKING: Paul George has been named NBA Eastern Conference Player of the Month! https://t.co/DXfACx2sRf pic.twitter.com/bQfihPXFcy

— Indiana Pacers (@Pacers) December 3, 2015

ジョージは10月と11月に行われた16試合で27.2得点、8.1リバウンド、4.4アシストを平均。スリーポイント成功率は、112本中51本の45.5%だ。3連敗でシーズンをスタートしたペイサーズだが、ジョージの大活躍により11月の13試合で11勝をあげ、12月4日の時点での成績をイースト3位の12勝6敗としている。

11月24日のウィザーズ戦では、8本中7本のスリーを沈めてシーズンハイの40得点を記録。今季はすでに6試合で30得点以上を獲得しており、11月4日から12月2日にかけて13試合連続で20得点以上を挙げた(キャリア最長)。

▼PG40得点

「ジョージは最初の3試合で素晴らしいプレーができなかった。そこで我々は彼を正しく起用する方法を見つけ出そうとした。スモールラインアップでどのように使うべきか、ビッグラインアップではどうするべきか。ちょうどいいバランスを見つけることができたと思う」
– フランク・ボーゲルHC

今季ペイサーズの「100ポゼッションあたりの得失点差」をみると、ジョージがフロアにいる時間帯は+9.5点を記録しているが、反対にジョージがベンチにいる時間帯は-5.5点に転落している。

何が凄いって、シーズンほぼ全休の悲惨な骨折を経験したにもかかわらず、その翌年に完全復活を遂げるだけでなく、怪我前の自分を遥かに上回っているところだ。これほど見事なカムバックはあまり記憶にない。

 P.ジョージ 2013-14 2015-16
得点 21.7 26.5
アシスト 3.5 4.3
リバウンド 6.8 8.2
FG% 42.4% 44.4%
3P% 36.2% 43.1%

After breaking numerous records (& the internet) on a nightly basis, @StephenCurry30 is the @NBA Player of the Month pic.twitter.com/PSRVsJfYNw

— Golden State Warriors (@warriors) December 3, 2015

カリーは、同時期の19試合でリーグ首位の平均31.6得点、6.0アシスト、5.2リバウンドを記録。ウォリアーズを開幕19連勝へと導いた。

10月31日のペリカンズ戦でマークした今季リーグ最多の53得点を含め、シーズン20試合中6試合で40得点以上を獲得。スリー成功数はすでに102本に到達している。

▼カリー、53得点

今季のカリーは歴代屈指レベルの好シーズンを送っている。シューティングパフォーマンスはFG成功率52.4%、3P成功率45.9%、フリースロー成功率94.3%で、史上6選手しか達成していない「50–40–90」(1シーズンを通してFG50%/3P40%/FT90%以上)の仲間入りを果たしそうな勢いだ。

カリーが恐ろしいのは、外のシューティングだけじゃないところ。リストリクテッドエリア(ゴール下1.22m以内)のFG成功率では、スラッシャーとして知られるトニー・パーカー(60.8%)やジェイムス・ハーデン(59.6%)、さらには1流ビッグのブレイク・グリフィン(67.7%)やアンソニー・デイビス(68.1%)を上回る68.8%を記録している。さすがにこれはズルい。

カリー 2015-16 10-11月ショットチャート

またカリーは、今季20試合中6試合で第4Qをプレーしていないため、平均出場時間は34.4分にとどまっている。にもかかわらず、平均得点がリーグ1位の32.0得点。これは異常事態だ。Basketball Referenceのデータによると、そもそもシーズン平均出場時間35分以下で平均30得点以上を記録した選手は、今季のカリーを除いて過去に1人もいない。

▼ステフ、オフェンスハイライト

シュートアテンプト数が大幅に増加したことで、アシスト数は過去2シーズンよりも下がっているが、スティールとリバウンドではキャリアハイを平均している。

参考記事:「NBA」

レナードがダンカンも驚きのシューティングパフォーマンス!スパーズがグリズリーズに圧勝 ペリカンズがレブロンの第4QテイクオーバーをしのぎOTでキャブスに勝利

Related Posts

ポール・ジョージ 復帰 2022

ブログ

ポール・ジョージが14週間ぶりの復帰戦で34得点、LACを大逆転勝利に牽引

ポール・ジョージ 30得点超え

ブログ

ポール・ジョージが3試合連続で30得点超え、クリッパーズはウルブズ破り今季3勝目獲得

ポール・ジョージ 40得点超え

ブログ

ポール・ジョージが今季2度目の40得点ゲームも勝利ならず、クリッパーズ1勝4敗

ポール・ジョージ 41得点

ブログ

ポール・ジョージのPOキャリアハイ41得点でクリッパーズが第5戦勝利

特集

  • コービー・ブライアント、永久欠番式典にて「夢とは目的地ではなく旅路」

    コービー・ブライアント、永久欠番式典にて「夢とは目的地ではなく旅路」

    2017年12月20日
  • NBA史上最大の番狂わせ:「We Believe」ウォリアーズが1位シードのマブスを撃破

    NBA史上最大の番狂わせ:「We Believe」ウォリアーズが1位シードのマブスを撃破

    2020年5月6日
  • 【ポイントゴッド】クリス・ポールが3つの球団で17連勝達成

    【ポイントゴッド】クリス・ポールが3つの球団で17連勝達成

    2021年12月2日
  • ベスト・オブ・NBA:デマー・デローザンのフットワーク

    ベスト・オブ・NBA:デマー・デローザンのフットワーク

    2017年9月10日
  • 2019-20NBAアワード予想その2: DPOYとオールディフェンシブチーム

    2019-20NBAアワード予想その2: DPOYとオールディフェンシブチーム

    2020年7月5日
  • ベスト・オブ・2016-17: キャブスのハイポストプレイ

    ベスト・オブ・2016-17: キャブスのハイポストプレイ

    2017年7月27日
  • ベスト・オブ・NBA: ウォリアーズの「サイクロン」

    ベスト・オブ・NBA: ウォリアーズの「サイクロン」

    2017年10月18日
  • ステフィン・カリーが通算スリー成功数でNBA新記録樹立

    ステフィン・カリーが通算スリー成功数でNBA新記録樹立

    2021年12月16日
  • ティム・ダンカンを愛すべき理由

    ティム・ダンカンを愛すべき理由

    2015年4月30日

NEW

  • クリス・ポール ウォリアーズウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • デイミアン・リラード トレード 2023デイミアン・リラード、もしトレードされるなら「マイアミかブルックリンがいい」
  • スパーズ 1位指名スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
  • ヨキッチ 53得点センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • 動物 NBA2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅
  • ジミー・バトラー 56得点ジミー・バトラーが自己ベスト56得点、ヒートのプレイオフ球団新記録を樹立
  • マルコム・ブログドン シックスマンセルティックスのマルコム・ブログドンが2022-23シックスマン賞受賞
  • ドレイモンド・グリーン 出場停止 2023サボニス踏みつけたドレイモンド・グリーン、1試合の出場停止処分へ
  • ウルブズ ヒート 2023ウルブズとヒートが8位シードで2023プレイオフ進出へ
  • マブス 敗退スターデュオ不発、マブスが4年ぶりのレギュラーシーズン敗退へ

ポピュラー

  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
    カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
  • 【ハイライト】アレン・アイバーソンがタロン・ルーを跨ぐ、2001年ファイナル
    【ハイライト】アレン・アイバーソンがタロン・ルーを跨ぐ、2001年ファイナル
  • ニックスとマジックが1クォーターにおけるNBA歴代最低得点を記録
    ニックスとマジックが1クォーターにおけるNBA歴代最低得点を記録
  • ポール・ジョージ、ピストンズ戦で超ディープなスリーポイントに成功
    ポール・ジョージ、ピストンズ戦で超ディープなスリーポイントに成功
  • 【動画】ラン&ガンの完成形!!00年代サンズのオフェンス
    【動画】ラン&ガンの完成形!!00年代サンズのオフェンス
  • 2017ルーキーアンケート:現役選手の1番人気はレブロン
    2017ルーキーアンケート:現役選手の1番人気はレブロン
  • クリス・ポールがウィザーズ戦でダンク2発!!クリッパーズベンチは爆発
    クリス・ポールがウィザーズ戦でダンク2発!!クリッパーズベンチは爆発
  • ケビン・ガーネットがティム・ダンカンとの「トラッシュトーク」を語る
    ケビン・ガーネットがティム・ダンカンとの「トラッシュトーク」を語る
  • 歴代NBAのレジェンドすぎる記録とかスタッツとか
    歴代NBAのレジェンドすぎる記録とかスタッツとか

ランダム

  • デマー・デローザン フットワークベスト・オブ・NBA:デマー・デローザンのフットワーク
  • ミッチェル コンリー シーズンハイミッチェルとコンリーのシーズンハイ得点でジャズがキングスに辛勝、ウェスト首位キープ
  • デマー・デローザン 2万得点デマー・デローザンがNBA史上50人目の快挙、キャリア通算2万得点到達
  • ノビツキー ウェイド 直接対決D.ウェイド、直接対決の通算成績でノビツキーに勝ち越し
  • ドレイモンド トリプルダブルウォリアーズ、ドレイモンドがトリプルダブル達成した試合で通算30勝1敗

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2025
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes