ステフィン・カリーが3クォーターだけで51得点!!
ゾーンに入った時のステフィン・カリーほどエキサイティングな選手はいない。
カリーは現地24日、本拠地オラクルアリーナで行われたワシントン・ウィザーズ戦で16本中11本のスリーに成功。第3Q終了までの32分の出場で、今季リーグ最多となる51得点を記録し、ウォリアーズ(4勝1敗)を144-122での快勝へと導いた。
この日のカリーは、第1Qに23得点、第2Qに8得点、第3Qに20得点を獲得。第4Qは出場していない。カリーが絶好調の日は、第3Q終了までに決着がついているパターンが多いので、自己ベストのスコア記録がなかなか更新されないのが少し残念。最強すぎるウォリアーズならではの悩みと言える。
カリーが50得点以上を記録するのは、今回でキャリア6回目(自己最多は54得点)。11本以上のスリーを決めたのもキャリア6回目だ。1試合スリー11本を達成したのは、カリーを含め、NBA史上で8選手のみ。複数回記録したのはカリーとクレイ・トンプソン(プレイオフを含め2回)しかいない。
また第3Q終了までに50得点以上を獲得した選手は、カーメロ・アンソニー、クレイ・トンプソン、ジェイムス・ハーデンに次いで、過去10シーズンで4人目だ。
さらにカリーは、この日の試合でキャリア通算スリー成功数2162本に到達。ジャマール・クロフォードを追い抜いて、歴代4位に浮上した。
今年のカリーは3度目のMVP受賞も十分にあり得る。
ボックススコア:「NBA」