ドワイト・ハワード、過去36年で2人目の30/30ダブルダブル
NBA史上で一握りのビッグマンしか記録したことがない大快挙だ。
シャーロット・ホーネッツのドワイト・ハワードは、現地21日にバークレイズ・センターで行われたブルックリン・ネッツ戦に34分出場し、32得点、30リバウンドをマーク。極めてレアな30/30ダブルダブルを達成した。
この日のハワードは、前半終了時で4得点、10リバウンドと、そこまで絶好調というわけではなかったが、後半に入ってからまるで全盛期のような“スーパーマン”ぶりを発揮。第3~第4Qの18分間で12本中9本のFGを決めて28得点、20リバウンド(10オフェンスリバウンド)を獲得し、ホーネッツを23点ビハインドからの大逆転勝利へと導いた。ハワードによると、ハーフタイム中に友人から送られてきたテキストメッセージがモチベーションになったそうだ。
Basketball Referenceによると、1963-64シーズン以降で30/30ダブルダブルを達成したのはハワードが9人目で、2010年11月のケビン・ラブ以来8年ぶり。ラブの前は、1982年のモーゼス・マローンにまで遡る。またESPNによると、32歳以上の選手が30/30を記録したのは、ウィルト・チェンバレンに次いで2人目だという。
▼30/30クラブ会員のラブから祝福のメッセージ
「新たなMr. 30/30のドワイト・ハワードにおめでとう。素晴らしい試合だった!!」
– ケビン・ラブ
▼ラブの30/30
Elias Sportsによると、NBA史上で30/30が記録されたのは、今回のハワードを含めて合計で156試合。そのうちの124試合がウィルト・チェンバレン1人によるものだ。
ボックススコア:「NBA」