ドウェイン・ウェイドがキャブスと契約合意
ドウェイン・ウェイドは古巣帰還ではなく、再びレブロン・ジェイムスと同じチームでプレイすることを選んだ。
The VerticalのShams Charania記者によると、シカゴ・ブルズとの契約バイアウト成立でFAとなっていたウェイドが、現地26日にクリーブランド・キャバリアーズと契約合意。契約内容は1年/230万ドルのベテランミニマムだとされている。
昨季のウェイドはレギュラーシーズン60試合で18.3得点、4.5リバウンド、3.8アシストを平均。来季のキャブスでもスタメン出場が予想されており、アイザイア・トーマスが復帰するまで先発PGを務めるデリック・ローズとのガードコンビは、リーグで最もスリーに弱いバックコートとなりそうだが(昨季の3P成功率はウェイドが31%、ローズが21.7%)、プレイメーカーが不足していたキャブスにとって、ウェイドの加入は非常に心強い。特にレブロンがベンチにいる時間帯には、得点力だけでなく、オフェンスの指揮でも頼れる存在となるだろう。
来年1月で36歳となり、連覇を達成したビッグスリーのヒート時代に比べると、身体能力的に衰えてきたウェイドだが、公式戦で再びレブロンとのコネクションが見れると思うと胸が熱くなる。
参考記事:「Yahoo Sports」