デアンドレ・ジョーダンがキャリア初の負傷欠場
ロサンゼルス・クリッパーズのデアンドレ・ジョーダンが、足首の捻挫のため、現地13日に行われたサクラメント・キングス戦を欠場した。これまで10年のキャリアを通して、病気や休息で欠場したことのあるジョーダンだが、怪我が理由で試合に出れないのは今回が初めてとなる。
ジョーダンが負傷したのは、現地11日のキングス戦。第2Q中盤にルー・ウィリアムズのロブパスから豪快なアリウープダンクを叩き込むも、着地の際に激しく左足首を捻り、そのまま途中退場した。
ジョーダンは、デビュー年の2008-09以降の10レギュラーシーズンで、リーグ最多2位となる714試合に出場(1位はコートニー・リーで719試合)。あと1試合で、ランディ・スミスが保持するクリッパーズ球団史上最多の出場試合数記録と並ぶ。
なおクリッパーズは、13日のキングス戦でジョーダンの他にも、オースティン・リバースやダニーロ・ガリナリ、パトリック・ビバリーが引き続き離脱中だったが、ルー・ウィリアムズが26得点、ブレイク・グリフィンが11得点/9アシスト、さらにバックアップセンターのウィリー・リードが14得点/13リバウンドのダブルダブルを記録して、126-105で快勝。呪われているとしか思えないほど主力の怪我が相次いでいるが、シーズン半分を終えた時点で21勝21敗のウェスト9位(8位のナゲッツと0.5ゲーム差)と大健闘している。
ボックススコア:「NBA」