ダーク・ノビツキーが「アドバイザー」としてダラス・マーベリックスに復帰
長年チームを支えたHC/GMとの決別で動乱期にあるダラス・マーベリックスのフロントオフィスに、球団史上一のレジェンドが助け舟を出す。
マブスは現地19日、元フランチャイズスターのダーク・ノビツキーがチームの「スペシャルアドバイザー」に就任することを発表。現在空白となっているチームのゼネラルマネジャーとヘッドコーチ探しに、コンサルタントとして助言するポジションだという。
「マーク・キューバンから『スペシャルアドバイザー』の話を持ち掛けられた。マブスをサポートできてうれしいよ。ドニー・ネルソンとリック・カーライルはどちらもメンターとして、私のキャリアそして球団の成功に欠かせない存在だった。2人がいなくなったのはとても残念。私にとって重要なのは、マークの下で可能な限り球団の将来に貢献することだ」
– ダーク・ノビツキー
ESPNによると、ノビツキーはすでに新たな役職での仕事に取り掛かっているらしく、マーク・キューバンやマイケル・フィンリーらフロントオフィスの重役たちと球団の次のステップについて話し合いを進めているとのことだ。
今夏のマブスは、ヘッドコーチ&GM探しに加え、ティム・ハーダウェイJr.やボバン・マリヤノヴィッチ、ジョシュ・リチャードソンらがFAと大忙し。チームの方針としては、最初にGMを雇用してから他の人事に取り組むつもりだという。
参考記事:「ESPN」