ドンチッチがたった1人でウォリアーズを上回る記録的な第1Qパフォーマンス
ダラス・マーベリックスが現地20日、本拠地アメリカン・エアラインズ・センターで行われたゴールデンステイト・ウォリアーズに142-94で大勝利。連勝を3に伸ばし、シーズン9勝5敗でウェスト5位に浮上した。
この日のマブスは、2年目の選手としてほぼ前例のない大活躍を魅せるルカ・ドンチッチが、35得点、11アシスト、10リバウンドでトリプルダブルを記録。しかもわずか25分30秒のプレイタイムでこれをやってのけた。
26分以下の出場時間で30得点TDを達成するのは、ドンチッチがNBA史上初。
▼史上最年少での2試合連続35得点トリプルダブル
この日のドンチッチは、特に第1Qでのパフォーマンスが凄まじく、ピリオド12分間で22得点、5アシスト、5リバウンドを獲得。第1Qにおけるウォリアーズのチーム得点、アシスト、リバウンドをたった一人で上回った。
ESPNによると、1人の選手が1ピリオドにおいて対戦チームの得点、アシスト、リバウンドを上回るのは、2003年2月のアレン・アイバーソン以来初。また1ピリオドで20得点/5アシスト/5リバウンド以上をあげたのは、2019年1月のカール・アンソニー・タウンズに次いで、ドンチッチが過去15シーズンで2人目となる。
ボックススコア:「NBA」