新人のドンチッチがキャリアハイ32得点も勝利ならず
今季のウェスタンカンファレンスはカオスすぎる。現地12月20日を終えた時点で、ウェスト4位のロサンゼルス・レイカーズと14位のミネソタ・ティンバーウルブズの差はわずか4ゲーム。フェニックス・サンズを除く14チームがプレイオフレースに参加している状態で、1日の試合結果で大きく順位が入れ替わる。
20日にはステイプルズ・センターでロサンゼルス・クリッパーズ対ダラス・マーベリックスの一戦が行われ、接戦の末にクリッパーズが125-121で勝利。クリッパーズは18勝13敗でウェスト4位タイの成績を維持し、反対にマブスは15勝15敗でウェスト11位まで転落した。
この日の試合では、大型新人のルカ・ドンチッチがキャリアハイ32得点、5アシスト、4スティールで活躍。他にマブスは、デアンドレ・ジョーダンが11得点/22リバウンドのダブルダブルで奮闘したが、対するクリッパーズはダニーロ・ガリナリが32得点、ルー・ウィリアムズが26得点でチームを引っ張り、終盤の接戦を制した。
▼ドンチッチ
連敗を4で止めたクリッパーズは他に、モントレズ・ハレルがベンチから28分の出場で18得点/6リバウンドを獲得。さらにトバイアス・ハリスが16得点/9リバウンド/5アシストのオールラウンドパフォーマンスで勝利に貢献している。
一方で4連敗となったマブスは、J.J.・バレアが19得点/8アシスト、ハリソン・バーンズが16得点を記録。復帰4試合目だったダーク・ノビツキーは、この日もプレイタイムが10分以下に留まり、ボックススコアのスタッツは0得点/0リバウンドの1ファウルのみに終わった。
▼ハレル
なおこの日は、クリッパーズのボバン・マリヤノヴィッチがブロックしようとした際にサラ・メジュリの顔面を激しく叩いてしまい、フレグラントファウル1をコールされた。これは痛そう…。
https://twitter.com/BleacherReport/status/1075990119310475269
ボックススコア:「NBA」