ルカ・ドンチッチがトリプルダブル、マブスは15年ぶりの開幕2連勝
昨季新人王のルカ・ドンチッチが、開幕戦に続いて再びオールスター級のパフォーマンスでチームを勝利に導いた。
NBAでは現地25日、ダラス・マーベリックスとニューオリンズ・ペリカンズがスムージー・キング・センターで対決。終盤に1~2ゴール差を争う大接戦の末、マブスがペリカンズを123-116で下し、開幕2連勝をあげた。
マブスが連勝でシーズンをスタートするのは、2004-05シーズン以来初で15年ぶりとのこと。ちなみに67勝を達成してダーク・ノビツキーがMVPに輝いた2006-07シーズンは4連敗からのスタートだった。
この日のMVPは、38分の出場で25得点、10リバウンド、10アシストをマークしたルカ・ドンチッチ。リーグ2年目の20歳にして、すでにキャリア通算9回目のトリプルダブル達成となる。
この試合でのマブスは立ち上がりが悪く、第1Qだけで41点を奪われて一時は16点ビハインドを背負うこととなったが、第2Qを45-23で上回る猛反撃を展開して一気に逆転。
後半はマブスが主導権を握りながらも接戦となり、109-109の同点で迎えた第4Q残り4分半からのクラッチタイムにはドンチッチが8得点をあげて試合をテイクオーバーした。
▼クラッチ!!
https://twitter.com/dallasmavs/status/1187920497641693185
▼ビハインド・ザ・バックでディフェンダー2人の間を通すミラクルパス。アシストにならなかったのが残念
ドンチッチの他には、クリスタプス・ポルジンギスが24得点/5ブロックと攻守でオールラウンドに活躍。さらにデロン・ライトがベンチから20得点、7リバウンド、5スティールを獲得してマブスの勝利に大貢献している。
再び接戦を落としたペリカンズ(0勝2敗)は、ブランドン・イングラムが25得点/8リバウンド、ジョシュ・ハートが16得点/9リバウンド、ロンゾ・ボールが15得点/8リバウンドと元レイカーズトリオが奮闘した。
ボックススコア:「NBA」