TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
ドレイモンド・グリーン 延長契約
2019 8 5

ドレイモンド・グリーンがウォリアーズと4年1億ドルの延長契約へ

ドレイモンド・グリーン 0

ゴールデンステイト・ウォリアーズが現地3日、オールスターフォワードのドレイモンド・グリーンと延長契約で合意した模様。ESPNのAdrian Wojnarowski記者が伝えている。

Draymond Green’s total deal now: 5-years, $118M pic.twitter.com/RFoVrfpXb1

— Adrian Wojnarowski (@wojespn) August 3, 2019

報道によると、契約内容は4年1億ドル。新契約は2020-21シーズンから始まり、グリーンの年俸は延長契約1年目の2220万ドルからシーズンごとに2400万ドル→2580万ドル→2760万ドルと上昇していく。

2019-20シーズンが契約最終年のグリーンは、そのまま2020年夏に無制限FAになると見られていたので、このタイミングでの延長契約はサプライズだ。もしグリーンがFAを選んでいたなら、最大で5年/2億360万ドル(ウォリアーズ以外なら4年/1億5090万ドル)の契約を手にできるチャンスがあった。

以下は、今回の延長契約と、来夏FAを選んでいた場合の年俸最高額を比較した表。上から「延長契約」、「GSWとのマックス契約」、「GSWとのスーパーマックス契約」、「GSW以外とのマックス契約」となっている(出典:@btoporek)。

グリーン サラリー 違い
Via Bryan Toporek/Twitter

1年目の年俸の差は1200万ドル以上(延長契約の初年サラリーは前年の年俸の120%が上限なのでこの金額)。

もちろんFAになったからといって、マックス契約が保証されるわけじゃない。特にグリーンは、卓越した守備力やプレイメイク力、リーダーシップ力を持っているものの、その一方で得点力が低いので、マックスサラリーに相応しいかどうか評価が難しい選手だ(しかも来夏には30歳になっている)。

ただ2020年のフリーエージェンシーは、レイカーズとの再契約が確実とされているアンソニー・デイビスを除くと、スタークラスの選手がほとんどいない不作の年になりそうなので、例えウォリアーズが二の足を踏んだとしても、どこかのチーム(ロケッツあたり)がグリーンにマックス契約をオファーしていた可能性は十分にある。

グリーンとしては、金銭面よりもウォリアーズ残留、そしてリスク回避を最優先にした部分はあると思う。NBAアスリートは常に選手生命を脅かす大怪我と隣り合わせ。契約最終年での怪我が原因で大型契約が駄目になるケース(アイザイア・トーマスなど)はいくつもある。実際にグリーンは、マックスプレイヤーだったデマーカス・カズンズがわずか1~2年でミニマムサラリーに甘んじるという厳しい現実をすぐ傍で目の当たりにしてきたわけだ。

今夏のウォリアーズはグリーンの他にも、クレイ・トンプソンと5年のマックスサラリーで再契約。これで少なくともステフィン・カリーが契約満期となる2022年までビッグスリーのコアを維持できる。

昨季のグリーンは66試合の出場で7.4得点、7.3リバウンド、6.9アシストを平均。スタッツ面ではここ5年間でワーストだったが、プレイオフでは例年通り攻守でギアを上げてトリプルダブルに近い数字(13.3得点、10.1リバウンド、8.5アシスト)を記録し、存在感を見せつけた。

▼プレイオフ・グリーン2019

なおグリーンが今の契約を結んだのは、初優勝した直後の2015年7月で、その契約内容は5年/8500万ドル。そこから4年連続ファイナル進出やDPOY受賞などグリーンが残してきた功績を考えると、ここ4年のリーグで最もコスパが高い契約だったと言えるかもしれない。

参考記事:「ESPN」

2019-20シーズンのクリスマスゲームと「古巣初凱旋」スケジュール NBA2018-19シーズンのベストパフォーマンス8選

Related Posts

ドレイモンド・グリーン 出場停止 2023

ブログ

サボニス踏みつけたドレイモンド・グリーン、1試合の出場停止処分へ

ドレイモンド・グリーン 第4戦

ブログ

第4戦終盤でベンチに下げられたドレイモンド・グリーン「不愉快だったが勝てれば良し」

ドレイモンド・グリーン フリースロー

ブログ

【ハイライト】ドレイモンド・グリーン、フリースローで奇跡の珍プレイ

ドレイモンド トリプルダブル

ブログ

ウォリアーズ、ドレイモンドがトリプルダブル達成した試合で通算30勝1敗

特集

  • ベスト・オブ・2016-17: キャブスのハイポストプレイ

    ベスト・オブ・2016-17: キャブスのハイポストプレイ

    2017年7月27日
  • NBA史上最大の番狂わせ:「We Believe」ウォリアーズが1位シードのマブスを撃破

    NBA史上最大の番狂わせ:「We Believe」ウォリアーズが1位シードのマブスを撃破

    2020年5月6日
  • ステフィン・カリーが通算スリー成功数でNBA新記録樹立

    ステフィン・カリーが通算スリー成功数でNBA新記録樹立

    2021年12月16日
  • ステフィン・カリーが再び40得点、教科書に載せるべき第4Qパフォーマンス

    ステフィン・カリーが再び40得点、教科書に載せるべき第4Qパフォーマンス

    2021年11月20日
  • トニー・パーカーの永久欠番式典スピーチ

    トニー・パーカーの永久欠番式典スピーチ

    2019年11月23日
  • グリズリーズ背番号22のデズモンド・ベイン、2月2日の試合で「2」に愛されまくる

    グリズリーズ背番号22のデズモンド・ベイン、2月2日の試合で「2」に愛されまくる

    2022年2月4日
  • マブスのリック・カーライルHC「ポストアップは時代遅れ」

    マブスのリック・カーライルHC「ポストアップは時代遅れ」

    2020年6月3日
  • ベスト・オブ・NBA: ウォリアーズの「サイクロン」

    ベスト・オブ・NBA: ウォリアーズの「サイクロン」

    2017年10月18日
  • ESPN:2021-22シーズンNBAのプレイヤーランキングTop21

    ESPN:2021-22シーズンNBAのプレイヤーランキングTop21

    2021年9月27日

NEW

  • クリス・ポール ウォリアーズウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • デイミアン・リラード トレード 2023デイミアン・リラード、もしトレードされるなら「マイアミかブルックリンがいい」
  • スパーズ 1位指名スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
  • ヨキッチ 53得点センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • 動物 NBA2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅
  • ジミー・バトラー 56得点ジミー・バトラーが自己ベスト56得点、ヒートのプレイオフ球団新記録を樹立
  • マルコム・ブログドン シックスマンセルティックスのマルコム・ブログドンが2022-23シックスマン賞受賞
  • ドレイモンド・グリーン 出場停止 2023サボニス踏みつけたドレイモンド・グリーン、1試合の出場停止処分へ
  • ウルブズ ヒート 2023ウルブズとヒートが8位シードで2023プレイオフ進出へ
  • マブス 敗退スターデュオ不発、マブスが4年ぶりのレギュラーシーズン敗退へ

ポピュラー

  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • 【ハイライト】アレン・アイバーソンがタロン・ルーを跨ぐ、2001年ファイナル
    【ハイライト】アレン・アイバーソンがタロン・ルーを跨ぐ、2001年ファイナル
  • カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
    カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
  • ニックスとマジックが1クォーターにおけるNBA歴代最低得点を記録
    ニックスとマジックが1クォーターにおけるNBA歴代最低得点を記録
  • ポール・ジョージ、ピストンズ戦で超ディープなスリーポイントに成功
    ポール・ジョージ、ピストンズ戦で超ディープなスリーポイントに成功
  • 【動画】ラン&ガンの完成形!!00年代サンズのオフェンス
    【動画】ラン&ガンの完成形!!00年代サンズのオフェンス
  • クリス・ポールがウィザーズ戦でダンク2発!!クリッパーズベンチは爆発
    クリス・ポールがウィザーズ戦でダンク2発!!クリッパーズベンチは爆発
  • 2017ルーキーアンケート:現役選手の1番人気はレブロン
    2017ルーキーアンケート:現役選手の1番人気はレブロン
  • ケビン・ガーネットがティム・ダンカンとの「トラッシュトーク」を語る
    ケビン・ガーネットがティム・ダンカンとの「トラッシュトーク」を語る
  • ケビン・デュラントが選ぶ歴代NBAのベストスターティング5
    ケビン・デュラントが選ぶ歴代NBAのベストスターティング5

ランダム

  • アンファニー・サイモンズ ブレイクブレイザーズのアンファニー・サイモンズがブレイクの兆し、1月の6試合で28.3得点を平均中
  • リラード 激怒勝負所での致命的な誤審にリラードが激怒
  • プレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク 第2週 2022-23アデトクンボとギルジアス・アレクサンダーが2022-23第2週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
  • マッコネル トリプルダブルT.J.・マッコネルがキャリア初のトリプルダブル
  • ディンウィディー 契約ネッツのディンウィディー、次の契約先をファンに選ばせる企画を開始

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2025
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes