ティム・ダンカンが通算ブロック数でロビンソン超え、歴代5位に!!
サンアントニオ・スパーズのティム・ダンカンが、現地14日のフィラデルフィア・76ers戦で5ブロックをマーク。レギュラーシーズンでのキャリア通算ブロック数で元チームメイトのデビッド・ロビンソンを追い抜き、歴代5位に浮上した。
▼通算ブロック数Top5
ブロック | 試合数 | |
アキーム・オラジュワン | 3830本 | 1238 |
ディケンベ・ムトンボ | 3289本 | 1196 |
カリーム・アブドゥル・ジャバー | 3189本 | 1560 |
マーク・イートン | 3064本 | 875 |
ティム・ダンカン | 2955本 | 1340 |
これでダンカンは、得点、リバウンド、ブロック、出場試合数、出場分数、FG成功数、FGアテンプト数、ターンオーバー、ファウルでフランチャイズ歴代最多記録の保持者に。
14日の試合は、第3Qにリードを最大19点に広げたスパーズが、シクサーズの追い上げを何とか振り切って92-83で勝利。カワイ・レナードとマヌ・ジノビリの2人が欠場していたが、ラマーカス・オルドリッジがチームハイの17得点/19リバウンド、デイビッド・ウェエストが10得点/5アシストと、新規メンバーが活躍し、シーズン成績を7勝2敗に伸ばした。
レナードの代わりにスタメンSFに抜擢されたカイル・アンダーソンは、2本のスリーを沈めて10得点、7リバウンド、3スティールをマークしている。
スパーズは他に、トニー・パーカーが16得点、3アシストを獲得。パーカーはこの試合で、通算アシスト数6000本を超えた史上34人目の選手となった。
一方でシクサーズは、ルーキーのジャリル・オカフォーが21得点、12リバウンドでシーズン2度目のダブルダブルを記録。19点ビハインドから、第4Q残り3分で4点差に迫る奮闘をみせたが、そこから終了のブザーまで無得点に終わり、今季初勝利は再び先延ばしとなった。
なお14日の試合では、ダンカンのキャリア通算出場試合数が、シクサーズロスター全員の合計試合数を上回っていた。
Image by Keith Allison/Flickr
ボックススコア:「NBA」