ダンカンがプレーヤーオプション行使、来季もスパーズに残留!!!
今年の4月ですでに38歳となったスパーズのティム・ダンカン。キャリア5度目のチャンピオンシップを獲得した今季を節目に、もしかすると引退するかもしれないと一部でささやかれていたが、Mr.ファンダメンタルはまだ現役を続ける!
スパーズは23日、ダンカンがプレーヤーオプションを行使して来季もチームに残留することを正式に発表した。
ダンカンは来季に1030万ドル(約10億3000万円)のサラリーを受け取る予定。ダンカンがオプションを破棄して、(チームのサラリーキャップを広げるため)さらに低い年俸でスパーズと再契約するかもしれないという噂もあったが、今季プレーオフのパフォーマンスを考慮すれば1030万ドルでも十分な大バーゲンだ。
ダンカンのプレースタイルや安定感は、38歳になった今でもデビュー当時からそれほど変わっていない。身体能力の低下に伴う細かいアジャストメントはたくさんあるが、大きな違いといえばウィングからのバンクショットが減り、代わりにフリースローライン周辺からのミドル~ロングレンジショットが増えたくらいか…。
ダンカンは2013-14シーズンに1試合15.1得点、9.7リバウンドを平均。プレーオフは平均16.3得点とさらに数字を伸ばし、ゲームのかかった正念場では大ベテランのリーダーシップを発揮して、チームの優勝に大貢献した。
▼ダンカン、WCファイナルリーズ第6戦
これでスパーズは大きな不安材料を一つ解消できた。後はパティー・ミルズとボリス・ディアウをキープできれば、来季もチャンピョンシップ有力候補のポジションを維持できるだろう。
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ソース:「@spurs/Twitter」