ティム・ダンカン、スパーズの練習に参加してガソルと1on1
今夏に19年のNBAキャリアを終えたばかりのティム・ダンカンだが、まだまだ心はバスケットボールから離れていない様子。現地12日にはチームのワークアウトに顔を出し、練習後に新加入センターのパウ・ガソルと1on1で勝負したそうだ。
「楽しかった。計画していたわけではなく、成り行きでそうなったんだ。『1on1でもプレーしないか?』とね。すごく良かったよ」
– パウ・ガソル
ただし普通の1on1ではなく、ガソルがオフェンスのみ、ダンカンがディフェンスのみという形だったらしい。
「ティムが守備で僕にチャレンジしてきたのさ。彼がディフェンスのみ、僕がオフェンスのみだったので、少しフェアじゃなかったね。彼は攻撃を止めれば1ポイントになり、僕はスコアすれば1ポイント。違った形の1on1だ。楽しかったよ。ポストムーブの練習ができたし、終わった後にティムからいくつか意見をもらえた」
ガソルによれば、勝負は引き分けに終わったという。
またダンカンは、背中に大きなタトゥーを入れ足すなど、プライベートでも引退生活を満喫しているようだ。
なおスパーズは、現地12月18日に本拠地で行われるニューオリンズ・ペリカンズ戦で、ダンカンの永久欠番セレモニーを予定している。
Image by Jack/Flickr
参考記事:「ESPN」