エンビードとヨキッチが2020-21第5週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク受賞
NBAは現地25日、2020-21シーズン第5週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表。フィラデルフィア・76ersのジョエル・エンビードと、デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチがそれぞれのカンファレンスで選出された。
キャリア5回目で今季初選出となったエンビードは、1月18日から24日に出場した3試合で37.7得点、11.7リバウンドを平均。
20日のボストン・セルティックス戦で42得点、10リバウンドの大活躍を見せると、続く2試合でも30/10のダブルダブルをマークし、76ersを週間3勝0敗に導いた。
シクサーズの選手がキャリア通算5回以上のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークを受賞するのは、アレン・アイバーソン(20回)とチャールズ・バークレー(6回)に次いで、エンビードが球団史上3人目となる。
同じく今季初受賞を果たしたヨキッチは、先週の3試合で29.0得点、14.7リバウンド、6.7アシストを平均し、ナゲッツを週間3勝0敗に牽引。ダブルオーバータイムに及んだ23日のフェニックス・サンズ戦では、キャリアハイとなる22リバウンドを獲得している。
これでヨキッチは、キャリア通算7回目のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークを受賞。ナゲッツ史上2位のアレックス・イングリッシュに並んだ(1位はカーメロ・アンソニーの10回)。
2020-21第5週は他に、ネッツのカイリー・アービングが34.3得点、セルティックスのジェイレン・ブラウンとホークスのトレイ・ヤングがそれぞれ33.7得点をマーク。
ウェスタンカンファレンスでは、ブレイザーズのデイミアン・リラードがリーグ2位の37.0得点、クリッパーズのカワイ・レナードが3試合(3勝0敗)で32.3得点を平均して活躍した。
参考記事:「NBA」