アデトクンボが50得点ダブルダブルで大暴れ、バックス8連勝
ミルウォーキー・バックスが現地25日、本拠地ファイサーブ・フォーラムで行われたユタ・ジャズ戦に122-118で勝利。連勝を8に伸ばした。
この日のバックスは、昨季MVPのヤニス・アデトクンボが3本のスリーを含むFG31本中17本成功から50得点、16リバウンド、6アシストで大活躍。前半の二桁ビハインドから第3Qを42-26で上回って逆転すると、第4Q終盤はジャズの猛反撃に耐えてリードを守り抜いた。
▼キャリア2度目の50点ゲーム!
アデトクンボは今季の全試合でダブルダブルを達成しており、しかもこの日はターンオーバーが0本。開幕17試合連続でのダブルダブルは、1976-77のビル・ウォルトン(34試合)以来初だ。
またESPNによると、ターンオーバーを出さずに50得点/10リバウンド以上をマークしたのは、マイケル・ジョーダン(2回)、モーゼス・マローン、カーメロ・アンソニーに次いで、ヤニスが史上4人目だという。
シーズン14勝3敗としたバックスはアデトクンボの他、ウェスリー・マシューズが19得点、エリック・ブレッドソーが13得点をマーク。
ブルック・ロペスはFG9本中1本の5得点とスコアリングで精彩を欠いていたが、2点リードで迎えた第4Q残り6秒ではドノバン・ミッチェルの同点レイアップを阻止する値千金のブロックを決めて、勝利に大貢献した。
敗れたジャズ(11勝6敗)は、ボヤン・ボグダノビッチがチームハイ24得点、ミッチェルが20得点を記録。守護神のルディ・ゴベアは足首の負傷で欠場していた。
ボックススコア:「NBA」