歴代のオールNBAチームが一目でわかるGIFアニメーション
NBAには、レギュラーシーズンで最も活躍した選手たちに授与される「オールNBAチーム」というアワードがある。
1946年のリーグ設立と同時にスタートした同アワードは、1955年までポジションに関係なくファーストチームとセカンドチームの計10選手が投票により選ばれていたが、1956年からそれぞれ「ガード2人、フォワード2人、センター1人」のフォーマットに変更。さらに1988年からは、サードチームまでの合計15選手が選出されるようになった。
以下は、Redditのユーザーgordontrueが作成した、1946年~2015年までの歴代オールNBAチームをリストアップしたGIFアニメーション。それぞれの時代を代表するスター選手たちが一目でわかるようになっている。(画像クリックでスタート)
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オールNBAチームの歴代最多受賞記録は、カリーム・アブドゥル=ジャバー、コービー・ブライアント、ティム・ダンカンの15回。ファーストチームだけだと、コービーとカール・マローンの11回が最も多い(ジャバーとダンカンは10回)。
▼オールNBAチーム選出数トップ10
合計 | 1st | 2nd | |
K.ブライアント | 15 | 11 | 2 |
K.A.ジャバー | 15 | 10 | 5 |
T.ダンカン | 15 | 10 | 3 |
K.マローン | 14 | 11 | 2 |
S.オニール | 14 | 8 | 2 |
B.クージー | 12 | 10 | 2 |
J.ウェスト | 12 | 10 | 2 |
H.オラジュワン | 12 | 6 | 3 |
D.シェイズ | 12 | 6 | 6 |
D.ノビツキー | 12 | 4 | 5 |
マイケル・ジョーダン、レブロン・ジェイムス、ビル・ラッセル、ジョン・ストックトンは11回ずつ。マジック・ジョンソン、ラリー・バード、ウィルト・チェンバレンはそれぞれ合計10回選出された。
ジョーダンは1986-87シーズンから10シーズン連続でオールNBAファーストチームを受賞(1度引退していた94~95年を除く)。レブロンはルーキーシーズン以外の11シーズン連続でファーストもしくはセカンドチーム入りを果たしている。
なお1951-52シーズンは、獲得票数5位のボブ·デイヴィスとドルフ・シェイズのポイントが重なったため、NBA史上唯一6選手がファーストチームに選出されることとなった。
ソース:「Reddit/gordontrue」