TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
2020-21 オールNBAチーム
2021 6 17

2020-21オールNBAチーム:1stチームの5人中3人がヨーロッパ出身選手

オールNBAチーム 1

NBAでは現地15日、2020-21シーズンのオールNBAチーム選出者15名が発表された。

1stチーム

https://twitter.com/NBAonTNT/status/1404955544243277829

今年のオールNBA投票では、バックスのヤニス・アデトクンボがただ1人満票の500ポイントを獲得。次点でデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチ(498ポイント)、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリー(496ポイント)となった。

トップ3から少し離れて、1stチームではもう1人のガードスポットにダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチ(402ポイント)、もう1人のフォワードスポットにロサンゼルス・クリッパーズのカワイ・レナード(323ポイント)が選出されている。

今年の1stチームは5人のうち、アデトクンボ(ギリシャ)、ヨキッチ(セルビア)、ドンチッチ(スロベニア)の3人がヨーロッパ勢だった。

▼1stチーム投票詳細(1stチーム票が5点、2nd票が3点、3rd票が1点)

1st2nd3rdポイント
ヤニス・アデトクンボ10000500
ニコラ・ヨキッチ9910498
ステフィン・カリー9820496
ルカ・ドンチッチ55414402
カワイ・レナード28589323

2021年のオールNBA2ndチームと3rdチームは以下の通り:

2ndチーム

https://twitter.com/NBAonTNT/status/1404955570059292673
1st2nd3rdポイント
デイミアン・リラード38602372
ジョエル・エンビード28702352
クリス・ポール236210311
ジュリアス・ランドル164635253
レブロン・ジェームズ24432174

レブロン・ジェームズはキャリア通算17回目のオールNBAチーム選出(歴代最多で、2位はカリーム、コービー、ダンカンの15回)。

3rdチーム

https://twitter.com/NBAonTNT/status/1404955634185945120
1st2nd3rdポイント
ルディ・ゴベア02670148
ジミー・バトラー72618131
ポール・ジョージ0135089
ブラッドリー・ビール075071
カイリー・アービング074061

今年のオールNBAチームで、同じ球団から複数の選手が選ばれたのはクリッパーズ(レナードとジョージ)のみだ。

ビールとランドルが初選出

今年のオールNBAチームで初選出を果たしたのは2人。ニューヨーク・ニックスのジュリアス・ランドルが2ndチーム、ワシントン・ウィザーズのブラッドリー・ビールが3rdチームに選ばれた。

ニックスの選手がオールNBAチーム入りするのは、2012–13シーズンのカーメロ・アンソニー以来8年ぶりとなる。

CP3が10回目の選出

2015年以降は4シーズンに渡ってオールNBAチームから遠ざかっていたクリス・ポールだが、OKCでの昨季とサンズでの今季に2年連続で2ndチーム入り。現役選手の中でレブロンに次いで多い、通算10回目の選出を果たした。

今季のポールは70試合の出場で16.4得点、8.9アシストを平均し、チームの司令塔としてサンズを11年ぶりのプレイオフ進出へと牽引。特に、若手センターのデアンドレ・エイトンとの相性は抜群だった。

ポールはリーグ16年目の35~36歳にして、第2のピークとも言えそうな活躍を見せている。

KDやハーデンが選出漏れ

例年と同じく、2020-21シーズンも多くのスター選手たちが15人という狭きオールNBAチーム枠から弾かれ、ファンたちの間で物議を醸している。

選出漏れした今年のビッグネームは、ネッツのケビン・デュラントとジェイムス・ハーデン、セルティックスのジェイソン・テイタム、ペリカンズのザイオン・ウィリアムソン、ウィザーズのラッセル・ウェストブルック、サンズのデビン・ブッカー、ホークスのトレイ・ヤング、ジャズのドノバン・ミッチェルなど。

デュラントとハーデンに関しては、怪我で長期離脱を余儀なくされたのが選出漏れの主な理由。ただ、レブロンが45試合出場(30勝15敗)で174ポイントから2ndチーム入りしたのに対し、より優秀なスタッツを記録したハーデンが44試合出場(31勝13敗)で41ポイントしか票を得られなかったのが少し驚き。ポジションが違うので、単純に比較はできないが、ハーデンはシーズン序盤での移籍騒動が得票数に響いたのかもしれない。

なおテイタムはオールNBAチーム入りを逃したことで、今後の収入に大きく影響する。もしテイタムが今年のオールNBAチームに選ばれていたなら、昨季オフに結んだルーキースケールの延長契約が「5年30%マックス」(デリック・ローズ・ルール)になっていたが、選出漏れしたことで「5年25%」に減給。合計で約3300万ドル(36億円)のボーナスを失うこととなった。

ドンチッチは30%マックス獲得

その一方で、2年連続でオールNBA1stチームに輝いたルカ・ドンチッチは、「5年30%」でのスーパーマックスの条件をクリア。今オフに、総額5年/2億ドルを超えるルーキー延長契約の対象となる。

参考記事:「NBA」

デュラントが49得点トリプルダブル、歴史的なパフォーマンスでネッツを第5戦勝利に牽引 リラード、ドレイモンド、テイタムがアメリカ代表で東京五輪参戦へ

Related Posts

2021-22 オールNBAチーム

ブログ

2021-22オールNBAチーム:1stチームは5選手全員が27歳以下

2019-20 オールNBAチーム

ブログ

2019-20オールNBAチーム:レブロンが通算受賞数で歴代単独トップに

2020アワード MVP

ブログ

2019-20NBAアワード予想その1: MVPとオールNBAチーム

オールNBAチーム 2019

ブログ

2018-19オールNBAチーム: ヤニスとハーデンが満票獲得

特集

  • アキーム・オラジュワン 「ビッグマンは滅びない」

    アキーム・オラジュワン 「ビッグマンは滅びない」

    2017年10月10日
  • カワイ・レナードがフロアにいるとスパーズの失点が増えるのはなぜ?

    カワイ・レナードがフロアにいるとスパーズの失点が増えるのはなぜ?

    2016年12月31日
  • コービー・ブライアント、永久欠番式典にて「夢とは目的地ではなく旅路」

    コービー・ブライアント、永久欠番式典にて「夢とは目的地ではなく旅路」

    2017年12月20日
  • NBA史上最大の番狂わせ:「We Believe」ウォリアーズが1位シードのマブスを撃破

    NBA史上最大の番狂わせ:「We Believe」ウォリアーズが1位シードのマブスを撃破

    2020年5月6日
  • 歴代NBA選手の通算勝率ランキングTop10

    歴代NBA選手の通算勝率ランキングTop10

    2020年5月12日
  • ドレイモンド・グリーンの万能さが良くわかる守備ポゼッション

    ドレイモンド・グリーンの万能さが良くわかる守備ポゼッション

    2017年5月14日
  • ステフィン・カリーが通算スリー成功数でNBA新記録樹立

    ステフィン・カリーが通算スリー成功数でNBA新記録樹立

    2021年12月16日
  • ベスト・オブ・2016-17: キャブスのハイポストプレイ

    ベスト・オブ・2016-17: キャブスのハイポストプレイ

    2017年7月27日
  • ベスト・オブ・NBA:デマー・デローザンのフットワーク

    ベスト・オブ・NBA:デマー・デローザンのフットワーク

    2017年9月10日

NEW

  • クリス・ポール ウォリアーズウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • デイミアン・リラード トレード 2023デイミアン・リラード、もしトレードされるなら「マイアミかブルックリンがいい」
  • スパーズ 1位指名スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
  • ヨキッチ 53得点センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • 動物 NBA2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅
  • ジミー・バトラー 56得点ジミー・バトラーが自己ベスト56得点、ヒートのプレイオフ球団新記録を樹立
  • マルコム・ブログドン シックスマンセルティックスのマルコム・ブログドンが2022-23シックスマン賞受賞
  • ドレイモンド・グリーン 出場停止 2023サボニス踏みつけたドレイモンド・グリーン、1試合の出場停止処分へ
  • ウルブズ ヒート 2023ウルブズとヒートが8位シードで2023プレイオフ進出へ
  • マブス 敗退スターデュオ不発、マブスが4年ぶりのレギュラーシーズン敗退へ

ポピュラー

  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • 【動画】ウォリアーズの芸術的なオフェンス戦略、エレベーター・スクリーンでシューターをフリーに
    【動画】ウォリアーズの芸術的なオフェンス戦略、エレベーター・スクリーンでシューターをフリーに
  • カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
    カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
  • マイケル・ジョーダンの人間離れした競争心がよくわかるエピソード9つ
    マイケル・ジョーダンの人間離れした競争心がよくわかるエピソード9つ
  • NBAで最も嫌われているチームはどこ? 海外掲示板調べ
    NBAで最も嫌われているチームはどこ? 海外掲示板調べ
  • NBA史上初、ステファン・カリーが満票でMVP受賞
    NBA史上初、ステファン・カリーが満票でMVP受賞
  • ウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
    ウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • 【天才=努力】「なぜコービーはすごいのか?」がよく理解できる裏話10個
    【天才=努力】「なぜコービーはすごいのか?」がよく理解できる裏話10個
  • 歴代NBAのレジェンドすぎる記録とかスタッツとか
    歴代NBAのレジェンドすぎる記録とかスタッツとか
  • メンフィス・グリズリーズがNBA新記録、152-79の73点差でOKCに歴史的圧勝
    メンフィス・グリズリーズがNBA新記録、152-79の73点差でOKCに歴史的圧勝

ランダム

  • テイタム プレイ・インジェイソン・テイタムがプレイ・インで50得点、セルティックス7位シード獲得へ
  • カリー 復帰戦 32得点ステフィン・カリーが復帰戦で32得点、ウォリアーズ連敗脱出
  • チャンドラー・パーソンズ「チャンドラー・パーソンズだけど質問ある?」 ロケッツのイケメンフォワードが米掲示板に降臨
  • チームUSA アルゼンチンチームUSAがアルゼンチンに圧勝、新チーム結成後で初白星
  • ケビン・ラブ キャブスキャブスとウルブズがケビン・ラブのトレードで合意

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2025
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes