ジノビリが右足を疲労骨折、FIBA出場断念か
サンアントニオ・スパーズのマヌ・ジノビリが、チームの最終健康診断で右足の疲労骨折と診断された。シーズン終盤に発症したものとみられる。
リーグの情報筋によると、ジノビリの怪我は初期段階の疲労骨折とのこと。後日再検査を予定しているが、今のところリハビリ期間は2ヵ月ほどとなる見通しだ。
そのため8月30日からスペインで開催される2014FIBAワールドカップへの出場を断念するものと思われるが(アルゼンチン代表)、9月後半のトレーニングキャンプまでには完全に回復することが予想される。
ジノビリは今季プレイオフで14得点、4アシスト、3リバウンドを平均。ファイナルでも要所要所でスーパープレーを披露し、スパーズ優勝に大きく貢献した。
スパーズが2連覇を狙うためには、この元気なジノビリが絶対不可欠だ。来季はレギュラーシーズンの出場時間調整など、プレーオフに向けたベテラン勢の健康管理が大きな課題となる。
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ソース:「Yahoo!Sports」