グリズリーズがクリッパーズに26点差の圧勝
NBAでは現地1月4日、メンフィス・グリズリーズとロサンゼルス・クリッパーズがステイプルズセンターで対戦。グリズリーズは合計4選手が20得点以上を獲得するチームパフォーマンスを見せ、ウェストの優勝候補相手に敵地で大金星をあげた。
この日の試合では、ジェイ・クロウダーが27得点、8リバウンド、7アシストでシーズンハイの大活躍。グリズリーズは第1Qを40-27で上回って主導権を握ると、第3Qに入ってから一気にクリッパーズを突き放し、第4Qにはリードを最大で28点に広げた。
▼クロウダー!
クロウダーの他には、ジャレン・ジャクソンJr.が24得点、ジャ・モラントとディロン・ブルックスがそれぞれ22得点をマーク。若手コアのモラントとジャクソンJr.は合計で20本中16本のフィールドゴールを決めている。
モラントのアンクルブレイク
第2Q序盤には、新人王有力候補のモラントが今日一のハイライトムーブを披露した。
ポンプフェイクからのドライブアタックと見せかけ、絶妙なステップバックでジェローム・ロビンソンをアンクルブレイク。転びそうになるロビンソンをじっくりと堪能してからスリーを沈めた。
ルー・ウィリアムズが「そうだ、打て」と激励するかのように小さく頷いているのがとても印象的だ。
Step Back. Ankles Snatched. @JaMorant | #GrzNxtGen pic.twitter.com/MrvOeFI8gN
— Memphis Grizzlies (@memgrizz) January 4, 2020
一方で敗れたクリッパーズは、モントレス・ハレルが28得点、ウィリアムズが24得点をマーク。カワイ・レナードは24得点を獲得したものの、FG24本中8本成功に5ターンオーバーと、決して本調子とは言えないパフォーマンスだった。
ボックススコア:「NBA」