ジャベール・マギー、華麗なボールハンドルでワンマン速攻を決める
昔から奇跡的な珍プレイが多く、「Shaqtin’ a Fool」(シャクティン・ア・フール)の常連となっているベテランセンターのジャベール・マギー。ここ数年はだいぶ改善されているものの、今でもドリブルなどから攻めようとする時は、「何かやらかしてしまうのでは…?」と常にファンをハラハラさせるオーラを持つ。
そんなマギーが、現地24日のクリーブランド・キャバリアーズ対ボストン・セルティックス戦で、見事なワンマン・ファストブレイクを披露した。
第2Qの終盤、ディフェンスリバウンドを取ったマギーは、ガード選手にボールを出さずに、そのままドリブルで速攻を展開。ハーフコートラインでスティールを狙うディフェンダーを、ビハインド・ザ・バックからのレッグスルーで華麗に突破し、ワンハンドダンクでコースト・トゥ・コーストを決める。
▼Point God
7フッターによるコースト・トゥ・コーストだけでもレアなプレイなのに、途中のレッグスルー・ドリブルが特に見事。敵チームのケンバ・ウォーカーがプレイ後に笑顔になったのも納得だ。
マギーは成長している。キャブスに移籍した今季は、14試合の出場ですでに自己シーズン最多となる4本のスリーに成功。レイカーズにいた昨季も、躊躇なくスリーを放つ姿を何度か見せていた。
なお同日の試合は、セルティックスが141-103でキャブスを蹂躙。ジェイレン・ブラウンが、わずか19分の出場時間で33得点をマークしてチームを勝利に導いた。
▼20分以下で33得点は前代未聞
ボックススコア:「NBA」