1984年ファイナルと2014年ファイナルのちょっとだけ興味深い共通点
偶然の一致みたいなものは深く掘り探ればどこにでもあるものかもしれないが、今からちょうど30年前の1984年NBAファイナルと今年ファイナルとの間に存在する共通点がとても興味深いと、海外の掲示板で話題になっている。
1.チーム勝率が同じ
1984年ファイナルに出場した2チームのレギュラーシーズン成績は、ボストン・セルティックスが62勝20敗、ロサンゼルス・レイカーズが54勝28敗。
2014年は、サンアントニオ・スパーズが62勝20敗、マイアミ・ヒートが54勝28敗。
2.新コミッショナー
1984年はデビッド・スターンがNBAのコミッショナーに就任した年。今年はスターンの後継者としてアダム・シルバーが新コミッショナーに就任した。
3.試合フォーマット復活
1984年のNBAファイナルは、2-2-1-1-1の開催フォーマットが最後に使用された年。その翌年から29年間は2-3-2フォーマットとなっていたが、2014年ファイナルから再び2-2-1-1-1が採用されることとなった。
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1984年ファイナルは、第7戦に渡る死闘の末、上位シードだったボストン・セルティックスの勝利に終わった。
また、共通点というわけではないが、ファイナルに続いて行われる今年のドラフトは、ジョーダンやオラジュワン、バークレー、ストックトンを輩出した1984年並みの豊作が期待されている。ちなみに、ヒートのキープレーヤーであるレブロン・ジェイムスとクリス・ボッシュは2人とも1984年生まれだ。
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参考:「Reddit」