ジャ・モラントが47得点でグリズリーズのプレイオフ球団新記録を樹立
メンフィス・グリズリーズのジャ・モラントが、プロ2年目かつキャリア初プレイオフの若手ながら、すでにスターレベルの存在感を放っている。
モラントは現地26日、ビビント・アリーナで行われたユタ・ジャズとのファーストラウンド第2戦でキャリアハイの47得点をマーク。プレイオフにおける1試合の得点でグリズリーズの球団新記録を樹立した。
第2戦でのモラントは、26本中15本のFGと20本中15本のフリースローに成功。ピック&ロールからのショート/ミドルフローターが冴えまくっていた。
ESPNによると、この日のモラントの47得点は、21歳以下の選手がプレイオフの試合でマークした得点として、レブロン・ジェームズやルカ・ドンチッチを上回る歴代最多記録だという。
モラントの記録的なパフォーマンスも空しく、グリズリーズは第2戦に141-129で敗北。ベンチ得点でジャズに43-14の大差を付けられた。
シリーズを1勝1敗のイーブンに戻したジャズは、足首負傷からついに戦線復帰したドノバン・ミッチェルが、25分の出場でチームハイの25得点をマーク。さらにルディ・ゴベアが21得点/13リバウンド、マイク・コンリーが20得点/15アシストのダブルダブルを記録した他、合計で7選手が二桁得点をあげるロスター層の深さを見せつけた。
グリズリーズとジャズのシリーズ第3戦は、現地29日にフェデックス・フォーラムで行われる。
ボックススコア:「NBA」