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ジェレミー・グラント ピストンズ
2020 11 22

ジェレミー・グラント、3年契約でピストンズにFA移籍へ

ジェレミー・グラント, ピストンズ 0

デンバー・ナゲッツにとって大打撃となりそうだ。

The Athleticの報道によると、FAフォワードのジェレミー・グラントが現地20日、デトロイト・ピストンズと契約合意に達したとのこと。契約の詳細は明かされていないが、契約内容は3年/6000万ドルになると見られている。

Free agent Jerami Grant has agreed to a three-year, $60 million deal with the Detroit Pistons, sources tell @TheAthleticNBA @Stadium.

Deal negotiated by agent Mike Kneisley.

— Shams Charania (@ShamsCharania) November 21, 2020

昨季をナゲッツでプレイしたグラントは、71試合で12.0得点、3.5リバウンドを平均。持ち前のディフェンス力と身体能力に加え、昨季はスリー成功率で38.9%を記録するなど、ハイレベルな3&Dフォワードとして活躍した。

バブルでのプレイオフでは、グラントは第1ラウンド3戦目以降にフルタイムの先発PFに昇格。主にレブロン・ジェイムスやカワイ・レナード、ポール・ジョージらスーパースターをガードする大役を任され、時にはアンソニー・デイビスやドノバン・ミッチェルなどにもスイッチする万能ディフェンダーぶりを発揮した。

グラントは現在26歳。ニコラ・ヨキッチやジャマール・マレーとも年が近く、今後もマイケル・ポーターJr.と共にチームのメインフォワードを担うだろうと思われていた。

ナゲッツのロスター構成を考えると、まさに理想的なパワーフォワードだっただけに、グラントの退団はかなりの痛手。ロールプレイヤーに年俸2000万ドルは高すぎると判断したのだろうか?

ただ現地メディアの『Mile High Sports』が関係者から得たという情報によると、ナゲッツはピストンズと同じ3年/6000万ドルの契約をグラントにオファーしたとのこと。だがグラントはもっと大きな役割を求めていたため、ピストンズ移籍を選んだとされている。

ピストンズ、何してんの?

今オフのピストンズは、グラント獲得の他にも、FA解禁初日から多忙を極めている。

2日前のドラフトでは、1巡目7位指名でキリアン・ヘイズを獲得。さらにドラフト当日のトレードで16位指名権と19位指名権をゲットし(ルーク・ケナードとブルース・ブラウン放出)、センターのアイザイア・スチュワートとフォワードのサディック・ベイを指名した。

ここまではすごく良かった。

特に7位指名のキリアン・ヘイズは、一部のスカウトの間で「今年のドラフトで最も高いポテンシャルを持つガードの一人」とされる選手。そのオンボールスキルやパスセンスの高さから、マヌ・ジノビリやジェイムス・ハーデンのような超大物と比較されることもある。

ようやくピストンズが、2~3年後を見据えた再建に踏み出したかと思ったが、そこからの動向が正直よく理解できない。

まずFA解禁初日には、アトランタ・ホークスとのトレードで、センターのドウェイン・デドモンを獲得。さらにFAでメイソン・プラムリー、ジャリル・オカフォーと契約合意した。

ドラフトでセンターを指名(アイザイア・スチュワート)し、FAとトレードでデドモン、プラムリー、オカフォーを獲得。そして、今回のグラントとの契約だ。今の状況でこれだけビッグマンを集める理由は一体何なのか?ブレイク・グリフィンのトレード放出を見越した上での戦略なのか?

さらにピストンズは、昨季後半に大ブレイクしたパワーフォワードのクリスチャン・ウッドを、サイン&トレードでヒューストン・ロケッツに放出。マジで訳がわからん…。

参考記事:「NBA」

ドワイト・ハワードが76ersと契約合意、「愛してるレイカーズ」ツイを即削除 トレバー・アリーザ、NBA史上で最もトレードされた選手になる

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