ジェレミー・ラムのハーフコート・ブザービーターでホーネッツがラプターズを撃沈
まさにミラクルショットと呼ぶにふさわしい一発だった。
NBAでは現地24日、プレイオフ圏内浮上を狙うシャーロット・ホーネッツがイースト2位のトロント・ラプターズとスコシアバンク・アリーナで対戦。ジェレミー・ラムが終了のブザーと同時にハーフコートからスリーを沈め、ホーネッツが劇的な逆転勝利を手にする。
▼今季一のブザービーター!!
Your @budweiserusa Legendary Moment of the Game!!! #budlegendarymoments #thisbudsforyou pic.twitter.com/rU3C82Q7EK
— Charlotte Hornets (@hornets) 2019年3月25日
ホーネッツの2点ビハインドで迎えた残り3.1秒のタイムアウト明けポゼッション、インバウンズパスを受けたラムはボールをファンブルしてしまい、ハーフコートラインの外まで後退。この時点で、ホーネッツの選手たちでさえもラプターズの勝利を確信しただろう。だがラムが強引に放ったハーフコートショットは、終了のブザーと同時にバックボードに当たってリムに吸い込まれた。
リアクションを見るに、最も驚いていたのはチームメイトのケンバ・ウォーカーかもしれない。
JEREMY WTF LAMB pic.twitter.com/a5xyt0v9KK
— Martin Santana (@Marnsantana) 2019年3月25日
勝利したホーネッツは、2年目ガードのドウェイン・ベーコンがキャリアハイ20得点、マイルズ・ブリッジズが16得点、ウォーカーが15得点をマーク。連勝を3に伸ばし、シーズン34勝39敗でイースト8位のマイアミ・ヒートまで2ゲーム差に迫っている。
一方でホーム2連敗となったラプターズは、カワイ・レナードが28得点、パスカル・シアカムが23得点で奮闘。この日はいつ以来かわからないくらい久々にフルメンバーが揃った試合で、第4Q序盤の14点ビハインドから猛反撃を仕掛けて一時は逆転に成功したが、今季一のミラクルショットの餌食となった。
▼終盤の攻防
ボックススコア:「NBA」