マイケル・ジョーダン「片足だったとしてもラバー・ボールには負けない」
2017年ドラフトでレイカーズから全体2位指名を受けたロンゾ・ボールの父親、ラバー・ボールは、これまでに炎上商法としか思えないような大胆すぎる発言を何度も繰り返し、注目を浴びてきた。「息子(ロンゾ)はステフ・カリーよりも上手い」に始まり、今年6月に出演した人気トークショー『ジミー・キンメル・ライブ!』では、「全盛期の時にマイケル・ジョーダンと1on1をしていれば俺が勝っていた。彼は小さすぎる。俺とやったら泣いていただろう」と豪語。このことに関して、ジョーダンは当然ながらまったく相手にしていなかったが、先日に自身が主催するバスケットボールキャンプでラバーについて質問された際に、「反応する価値もないが、君たちが訊ねるから答えている」と前置きしながらラバーのビッグマウスを一蹴した。
「確か彼はカレッジでプレイしたんだっけ?平均2.2得点だって?もし私が片足だったとしても、彼には負けていないよ」
– マイケル・ジョーダン
ラバー・ボールはジョーダンやカリーの他にも、シャキール・オニールに対して「息子のラメロとタッグで、オニール親子(シャックとシャリーフ)を圧倒できる」と噛みついている。これに対してシャックは、3分以上に及ぶディス・トラックをリリースするという形で反撃した。
「最初はマイケル、そして俺にも勝てるだって?いい加減に目を覚ませ、お前は夢を見ている。そして目覚めたら謝罪しろ。そしてステイプルズ・センターにある俺の銅像にお辞儀してこい」
こういった感じでビッグネームたちから反応を引き出し、メディアの注目を集めるのも、ラバー・ボールの狙いなのだろう。
参考記事:「Slam」