7月21日は「ティム・ダンカンの日」、サンアントニオ市
スパーズの本拠地であるテキサス州サンアントニオでは、7月21日を「ティム・ダンカンの日」と制定するらしい。現地18日、サンアントニオのアイビー・テイラー市長が宣言した。
「NBAで19シーズンをプレーし、5度の優勝、2度のMVP受賞を達成したティムは、史上最高の選手の1人であり、同時に素晴らしいロールモデルでもあります。彼は私たちに一生懸命に努力する姿や勝利する姿、謙虚であり続ける姿を示してくれました。まさにチャンピョンという定義にふさわしい人物です。そこで、我々のチャンピョンを称えるにあたり、7月21日をティム・ダンカンの日と宣言することが何よりだと考えました」
テイラー市長のFacebookページによれば、21日はサンアントニオ市役所の正面入り口の階段にバナーを掲げる予定とのこと。また当日は、21番のスパーズジャージーやスパーズカラーの服を着て、ダンカンの日を共に祝おうと、現地の企業や市民に呼びかけている。
NBAでの活躍や地域活動を通して、サンアントニオのコミュニティーに大きなインパクトを与えたダンカン。数日前には、サンアントニオの観光名所であり、スパーズ優勝パレードの船上ルートにもなっている「リバー・ウォーク」のマスコットが、地元ヒーローに因んで、「Timmy Duckin」(テミィー・ダッキン)と命名された。
2010年に誕生したこのアヒルは、現地で人気のマスコットだったらしいが、これまで名前がなかったそうだ。外見的にダンカンらしい部分は見当たらないが、リバー・ウォークを管理するパセオ・デル・リオ協会によると、「背が高く、愛嬌があり、物静かなところ」がダンカンに似ているという…。
Image by Amy the Nurse
ソース:「Facebook」